ストレートスピードは単独で160キロ半ば、スリップ利用で170キロ少々ってなところで、軽量な車体を活かしたコーナリングが武器となるninja250SLを岡山国際の開幕戦にて実戦投入。この車両で今シーズン戦っていけるのか?検証してみよう。 まずは練習走行。単独で55秒辺りではネガティブになる箇所はない。ここから先の高速コーナー区間はフロントのセッティングが課題となりそう。ファイナルは純正から1丁ロング。とりあえずこの辺りで様子見。 ![]() 予選結果から全体の様相が見えてきた。レースをリードする少数精鋭が50秒。大混戦となりそうなセカンドグループが54秒。58秒以降がスキルアップ陣ってな感じで区分けされそうだ。SLのセットアップと腕次第で50秒台があるのか??そこはまだ見えない領域だけど、大混戦を戦うポテンシャルはありそうだ。うん楽しみ! と、なれば実戦! ![]() 16番グリッドにマシンを並べて前方と後方を見渡す。ちょうど真ん中辺り。ここでスタート練習をしていない事に気付く。まぁCBRと同じ感じだろ?レッドシグナルを注視・・・ブラックアウトと共にクラッチミート!!!?半クラって何?ってな感じでフロントが持ち上がりジタバタとシフトアップ。早々に行き先を見失い、轟音に掻き乱され1コーナーでアタフタww ポジションが上がった気配は無いが大集団の中に紛れ込んでいる実感はある。コーナー進入で差し込んでみたり、コーナリングのスピードを活かしてスリップに潜り込んだりしてみる。集団の中でも見劣りしない感じでポジションを上げて行けるが、集団の前を狙うとなるとなかなか厳しい。ここから先は腕の勝負となりそうだ。 途中、赤旗による中断となりレースは5周回にて再スタート。先ほどのリピート再生のようなバタバタ劇w、カワサキの1速ってショート過ぎない??ここでも集団の中でレースが進行。コーナーで詰まってみたり、ストレートで引っ張ってもらったり。オイシイところを繋げて行ければ集団の前に出れるんだろうけど、まだそのレベルにはいけない。また、1台に挿されると後続3台くらい立て続けに差し込んでくるので、集団の中での立ち回りも重要となりそう・・・ 総合15位にてチェッカー。総合6位以降の10数台のグループの中でのレース展開となった。車両ワンメイクと違う混戦バトルはなかなか刺激的で、次戦も台数が増えること必至。ninja250SLの強み、ここを磨いておかなくては... |
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