2015年シーズン

2015/11/16 18:48 に 絶頂男爵 が投稿

1年振りのレース情報更新となりますが、2015年シーズンもCBRカップに参戦し、TSタカタのランキング2位となって鈴鹿のグラチャンへと駒を進めました。と、その前に...1つ前の情報を見ますと、2014年のグラチャン前ですねw


どうだったのか?と言う事で振り返っておくと、鈴鹿は穏やかな天候で風の影響はなかったような?しかし、コース攻略のハードルは高く、2分50秒台を切るのがやっとの状況でした。スリップを切られると格段にトップスピードが落ち、レース終盤は最後尾辺りを数台で走っていました。ほんで、最終周の130Rでスリップダウン。完走扱いではありましたが、チェッカーを受ける事が出来ませんでした。あの時腫らしたキンタマがまだちょっと痛いですw



ってな訳で、鈴鹿攻略に足らないのも?やっぱロードコースの経験値か?そんな考えに至り、2015年シーズンは岡山国際サーキットのシリーズ戦にもエントリー。HSR九州、TSタカタを含めて3箇所のCBRカップに参戦しました。ショートコース、ミドルコースでは気にならなかった車体も、岡山国際サーキットクラスのロードコースでは色々問題点が浮き彫りになり、ホントの事を言うとナット1個緩めたくらいしか手は入れてないのですが、車体に関しては問題無いレベルになりました。やっぱ、慣れが一番なのかな??



さぁ、いよいよ鈴鹿のグラチャンです。2012年頃なら2分46秒台で先頭集団でありましたが、4年でえらい事になってます。今年も熾烈な上位争いになるでしょう。でも良いんですよ。もう気分は勝手にグラチャンであります。自己の4年の成果を計る物差しとして出場します。



流石にレベルダウンはしてないだろう!?

2014年シリーズ後半戦

2014/11/12 17:54 に 絶頂男爵 が投稿

しばらくぶりの更新となりました。シーズン後半戦はタカタの第3戦、HSR九州の第4戦、そしてタカタの第4戦と参戦して参りました。

まずはタカタ第3戦、フロントフォークのバネを等ピッチの(それなりに)固いヤツに変更して挑みましたが、何か違う感覚。前と後ろのバランスが悪いのかな?3秒台から気を使うような走りで3番手チェッカーでした。ポイントを稼いでランキング2位を保つ。

この頃、グラチャンの出場権に関する通知があって、タカタから出場できるのはシリーズランキング2位まで。HSR九州は3位までと決まったようです。各地のコース状況と参加状況で配分が異なるらしい。

タカタは第4戦でシリーズランキング確定。しかし、結果次第では3位陥落もあり得るような?微妙な状況。。。


そしてHSR九州の第4戦。小倉の夜を堪能し過ぎな感はありましたがサーキット入り。台風の接近が懸念されますが、雨は降ってない土曜日の練習走行。強風で転倒車両が多かったようですが、フロントを固めたままのCBRは安定してました。全然風が気にならないレベル。高速コーナーもフルブレーキのヘアピンも良い感じ。本コースのセットはコレで良いかも知れないな・・・と思っていたら、場内放送でレース中止のアナウンスがありました。へっ!?

接近中の台風が超大型らしく、九州の南をかする進路で九州南部からの遠征組を配慮したらしいです。ん~~致し方ない。レースは延期でなく中止。ランキングは3位でありましたが、同ポイント規定で田尻選手が出場権を得ました。ってな訳でグラチャンへの出場権を逃す事に。。。博士を連れて熊本のナイトライフを堪能してから岐路に着きます。帰りは良い天気でしたわw

今夜は博士も飲みます。


いよいよタカタ第4戦。あれ?ランキング1位の仲村選手が居ません。どうやら岡山国際サーキットの方でグラチャン出場を確定しているようで、タカタの参戦は見送りのようです。沖縄からの遠征なんで費用的なものでしょうか?それとも地元ライダーへの配慮でしょうかw。まぁなんにせよ、少し気が楽になりました。とりあえずポイントを取ればランキング2位圏内は死守できそうです。

練習走行、とりあえず固めたフロントのまま様子を見てみる・・・うんうん。次に片側のバネだけ純正の不等ピッチのバネに戻して様子をみる。おお?!なんかしっくり来た。やっと地に足が付いた感じで安定感マシマシ。ショートコースのセットはこれで良いかも知れない。

レースは2番グリッドから。ポールの長谷川選手を追い掛け、プリモハウスのたっくん選手に追いかけられる展開。NSFトロフィーのグラチャンでも活躍してたたっくん選手、いつの間にかフルサイズのCBRに乗る事に。ミニバイク同様、このサイズでもすぐに追いこされるんだろうなぁw

しかし、まだ負ける訳にはいかない。終盤付き離して長谷川選手にくっついて2位チェッカー。ランキングを1位に押し上げてグラチャン出場権を獲得しました。


さぁ次はグラチャン。これまで鈴鹿の風に翻弄されてきましたが、HSR九州のセットでどうなるか?1コーナーノーブレーキからの2コーナー勝負。課題は此処だけです。ここをクリアしないとどーにもなりません。2014年の経験をぶつけて参ります!!








HSR九州 SuperドリームSundayレース 第3戦

2014/06/22 22:48 に 絶頂男爵 が投稿

遠征の立ち寄り、今回は小倉を訪れてみる。チャチャタウンの観覧車がライトアップされ賑やかな街。繁華街はどこだろうか?思いのほかコインパーキングが少ない。土地は余ってないようだ。大阪の機動隊がぞろぞろと警戒パトロールを行っている。誰か要人が来ているのか、それともここが北九州市だからだろうか?


謎の中華エンジンバイク。オリジナル50万円にて販売中


朝になって移動再開、植木温泉で一休みしてHSR九州入り。本日は昼からの練習枠だがあいにくの雨空。明日の昼まで降りやまないだろう。コースのコンディションはまだ水溜りが出来る程ではない。片山選手が1分25秒台で走っているのが見える。ペースが速いな。しかしレインタイヤの消耗も激しそう。もうちょっと濡れてから走る事にしよう。タイヤが勿体ないので今日は10周位で終えたいのだが...

ついに新品のレインタイヤ投入!


明日の予選、時間はたったの5分しかない。ゲートが開いてコースイン、1周回って来るのに2分使ってしまうとタイムアタックは2周...3周イケるか??限られた周回でベストを出さなければならない、予選を想定して3周回くらいで刻みつつ練習してみるが...30秒切れないw



レインタイヤはしっかりグリップしているが限界が見えない。どうやって探ろうかと躊躇しているうちに全身ずぶ濡れ。体温急降下で眠くなる。この雨で仕事が暇なんだろう、博士からは温泉に入れば?ここは300円だよ。あそこも良いらしいよ。と余計な情報ばかり送ってくるw。とは言え、それも良いかな?なんて事で早々に撤収。菊池温泉の足湯に浸かりつつ情報収集。流石は美肌の湯と言われる菊池温泉。油に浸かった程に肌がツルツルヌメヌメ。泉質にビビる。そして街の小ささにビビる。今夜は酒にありつけるのだろうか??

博士の専門は薬学




HSR九州 SuperドリームSundayレース 第3戦


本日も雨、決勝レースは昼前なのでこのまま雨のレースになるだろう。9時からの10分間が公式練習。レインタイヤを80度まで温めてコースイン。ファイナルはドライ仕様のままトップスピードも変わらず。ただしタイムは30秒を切れない。サスペンションの残ストロークからフロントが全然使えてない事がわかる。これは設定云々じゃなく、ただ単に使えてないんだろう。博士も色々と考えてくれているが、一旦整理しよう。


30秒はあまりにも遅すぎる。余計な力が入って悪循環になってるんだろう。ドライコンディションだとどんなにゆっくり走っても30秒は切るよね?そんな感じでゆっくり走ればいいんじゃね?予選はソレで行ってくるよ。目標は27秒くらいで...



予選開始、参加台数はビギナークラス2台を含めた14台。黒木選手は招待選手の章典外だろうか?特にアナウンスは無いので良く分からないが、近くで見る事ができれば良い勉強になるだろう。コースを1周してタイムアタック開始。リラックス&リラックス、のんびり流すように無駄なくラインをトレース。でた!ほら27秒台。この感覚から徐々に攻めに転じて残り時間のアタック続行。26秒台まで詰める事ができた。結構良い位置まで行けたんじゃない?博士も満足顔の5番手ゲット。


PPの和田選手と片山選手は抜きん出た感じだけど、3位以降は混戦になるか?ちょっと期待が持ててきたぞ。決勝のスタート前チェックからの動きを想定し精神統一。動かざる事山の如し。しかしちょっとソワソワw


決勝、5番グリッドにポツンと並ぶ。博士はカメラを抱えてヘアピンへ行ってしまった為に傘持ちは居ない。片山選手と黒木選手の間を抜けて行くイメージが見える。んが、ウォームアップラップでの上位3台のペースが半端無いwちょっと追えそうにないぞコレは。イメージは要修正だ。


レッドシグナル点灯...やや長い。黒木選手が我慢しきれずピクピク動いているw。招待選手だろうがレースはレース。血気盛んになっちゃうよねw。消灯からのクラッチミート!!黒木選手がリードしつつ1~2コーナーへ加速して行く。2014年モデルで駆る田尻選手が鋭い加速を見せる。ポジション変わらず5番手で3コーナークリア。後続も何台か接近しているもよう。


序盤、早々に上位4台が離れていく。続く4台が第2グループを形成する。バックストレートからのヘアピン。観覧ポジションに博士らしい人影が見える。外し気味のクリップをリカバリーするようにアクセルを開けるとリアが大きく流れた!!危ない危ない。あれくらいの開けが限界点か。滑り出しはスムーズなのでスリップダウンは免れた。


中盤になると本川選手、日高選手とのバトル勃発。先行を許してもコーナー出口でしっかりと姿勢を作って伸びきりで交わす。ペースは25秒台へと...


終盤、先ほどまで居た日高選手の姿が見えない。高速の左で泥んこのマシンが見えるw。バックストレートで本川選手に並びかけ、並走した状態で前方にイエローフラッグが?後追いだった自分が後方へ下がりヘアピンをクリア。黒木選手のマシンともう1台のマシンが見えた。上位陣に波乱があったようだ。


S字から最終コーナーへ再び加速。本川選手に並びかけ前へ出ようとしたが、前方にグリーンフラッグが見える?ありゃ、と言う事はここはまだイエロー区間か。このまま抜き去るとペナルティー対象となってしまうので進路を譲る。最終コーナーで合わせてストレートで...え?既にチェッカーフラッグが見えているような??な、な、なぁ~間に合わずw


ヘアピンの転倒はPPの和田選手だったようだ。棚ボタの3位争いに敗れての4位と言う結果らしい。結果が気になりヘアピンから走って戻ってきた博士の汗だくの報告w


足回りを変更して、前戦のタカタからやっとレースらしい展開へ持ち込めるようになってきた。まだまだ少年の日高選手や本川選手と共に成長して片山選手や田尻選手を追い掛けようと思う。ん?皆10代の選手ばかりww。アセトアミノフェンで腰痛を誤魔化しながら走る42歳のおっさんもまだまだ頑張りますよ!!

片山選手は中学生の女の子w


博士は『芍薬甘草湯』がお勧めだと声を大にして言うとりました!腰痛には芍薬甘草湯ですよ!



TSタカタ CBR250Rドリームカップ-第2戦

2014/06/15 21:10 に 絶頂男爵 が投稿   [ 2014/06/16 1:36 に更新しました ]

前回のHSR九州のレース、コース外から見た博士の分析によると『重心が高い!』との事。なるほどそんな気はしていたが、フロントがストロークした時のゴツゴツ感が邪魔をして低く構えられないのだよ。あのゴツゴツ感は何だろうか?『きっとフルストロークしているんだよ』と返答していたのだが...

絶頂ガレージにてフロントをバラシてみると残ストローク25mm!?奥の奥10mmは使え無さそうな感覚なので15mmも余っている状況のようだ。ノーマル不等ピッチのバネは奥が相当固く反発が凄いのだろう。ゴツゴツ感はコレだな。

と言う訳でシェンプラスにてフロントフォークのバネとオイルを購入。リアサスも2000キロ使っているのでそろそろ換え時。こちらもバネを変更したものを購入しておく。現物はスペアに。次のレースまで試走はできないが、なんとなく行けそうな気がしてきた。



TSタカタ CBR250Rドリームカップ-第2戦

予選まで10分と15分の2枠の練習走行枠、期待した足回り...なんだこれは?別物のマシンのようにしなやかに動く。動きは良いのだが...なんだかフロントが高い位置でキープしている。初めての等ピッチバネの動きに慣れない。このバネどうやって動かしたら良いんだ?


予選、フロントの動きに注視。今まではアクセルオフでフロントが沈んで行ってたのだが、コレはそう言うもんじゃないみたい。進入のラインやフォームで荷重を掛けるのか?ちょっとソレっぽく乗ってみるものの形にはならない。後ろにはロスマンズ斉藤の魁選手がピッタリと付いてくる。ニンジンにされているようだが...。ラップを4秒台まで上げ更にタイムを削るべくヘアピンカープに進入。今までのフロントなら限界点となるところまでもスムーズな動き。しかし、身体が拒否反応を示すw。これまでの印象が身体に染みついてしまったようだ。タイムは4秒止まり。平凡。


決勝までの時間、観戦に来ていたバイクドクター久岡さんからの指摘は『ヘアピンの進入でワンテンポ遅れている』おっしゃる通り。マシンの限界点はまだ見えないのに、人間がブレーキを掛けている状態。限界まで攻めずして何が得られるだろうか??腹をくくってチャレンジするしかない...


決勝、グリッドは8台。ポジションは2列目の4番グリッド。PPは沖縄から遠征の仲村選手。開幕戦の勝者ながらまだ本領発揮とは言えないか、ポテンシャルは高そう。2番グリッドは長谷川選手、足のセットとフレッシュタイヤでコーナリング番長の様相。この2台の間を抜けて2コーナーまでに前に出る作戦。自分の反応速度なら可能な範囲だ。


若干長めなレッドシグナル...??焦らされた長谷川選手がジャンプ。自分を含めて動きに動揺したか?若干遅れ気味のスタートから長谷川選手に並ぶ。2コーナーへ切り返したところでアウトから斉藤選手のマシン。イン側へ逃げるが更にインから仲村選手!!両車に挟まれた状況からのリカバリに失敗して大失速。2014年モデルの漆黒のマシン、西本選手に容赦ない速度差で抜かれる。まじか!

1周目を5番手通過、既に2番手と3番手の間に距離が出来そうな雰囲気。逃す訳にはいかない。目前の西本選手は足回りに難がありそう。3コーナーで加速体制をキッチリ作って4コーナーヘアピンでインを射す。おっと?イケるじゃん??フロントの挙動は安定している。初めてコーナーの進入で他車を抜いたw。抜いたは良いが、後処理が分からずちょっとグダグダ。まぁ良い。同じ作戦で次の周でもロスマンズ斉藤選手をパス。振り切りながら前を追うが、ロスマンズ斉藤選手がピタリと追従してくる。おぉ!?こちらは関東からの遠征。3秒台で逃げるも突き離せない。とりあえず後ろは保留で前を追おう。長谷川選手に対してペナルティの黒旗がフラッグタワーに提示されていたが本人は気付いたのだろうか?激しく仲村選手とやり合っている。


中盤、後続のロスマンズ斉藤選手が3コーナーでインを突いてくる。ここでもフロントの安定性を利用して綺麗なクロスを描き射し返す。マフラーとの相性も良くペースは落ちない。しかし先頭との距離は縮まらないか?10周だと思っていたレースは11周目に突入?あれ??決勝は12周だっけ?


最後まで3秒台を刻んでチェッカー。長谷川選手にペナルティが加算されての2位浮上。スタートでの出遅れが悔やまれるが、初めて追い上げのレースをする事が出来た。それは見ていてくれた人の反応ですぐにわかる。この足の限界点はまだ先にありそう。もう一段階先のチャレンジでは何が見えるだろう...勝利か?もしくは転倒かw


ひとまず一歩先に進んだようだ。

残ストが見えるので話が早い


HSR九州 SuperドリームSundayレース 第2戦

2014/05/11 20:54 に 絶頂男爵 が投稿

RCCの中国放送が聞きとれなくなるころカープが勝ち越しに成功したようだ。気を良くしつつHSR九州へ...行く前に久留米に到着。移動距離300キロ。残りは70キロ程度なので丁度良い距離感。新世界から文化街を散策しつつ夜が更ける。

此処で飲めと猫が言う...


前日練習。週末崩れる予報だった天気は週明けにずれたようだ。青空が広がるものの風がやや強い。路面が滑るような感覚があるが気のせいだろうか?すっ転んでマシンを壊してはいけないのでタイヤを新品に交換。長谷川選手の言葉を思い出しながらの走行。なるほどグリップ感が増している。しかし、グリップが良過ぎるせいか?トップスピードが数キロ落ちている。コーナーでロスしているのか?それとも風向きが変わったか??タイムは小康状態。そこへ成長著しい日高選手登場。足回りの変更が功を奏しているのか、格段に速くなっている。HSR九州はエントリーの半数が少年少女。そして皆速いw。いっそ成長しない己を省みて少々凹む。




HSR九州 SuperドリームSundayレース 第2戦

凹んだ気持ちは熊本市内でリセット。本日も晴天のコンディション。そして風?あれ?昨日よりも風が強いな...

こんなリセットの方法もある...


公式練習は15分。しかしスプリントクラス全車混走なのでミニバイクからS8やCBRでコースはごちゃ混ぜ。ラインが無いとは言え感覚とは裏腹に28秒台とか?体内時計とのギャップに戸惑う。こんなもんか?


予選。CBRのみ14台での予選、ニンジンを品定めしつつコースイン。タイヤのグリップも良好かと思い気や?高速コーナーで車体が小刻みにぶれていく。何だ?タイヤか??と思ったバックストレートは見た事もないスピードがメーターに表示される。昨日と10キロくらい違うぞ?続くヘアピンでは止まり切れないのでリアブレーキも使ってみる。んが、踏み込む力加減が分からないw。タイムはやっと25秒台に届いたところ。ニンジンとの距離感からして予選結果が思いやられる。ピットへ戻ると『絶頂博士』が迎えてくれた。6年ぶりくらいの再会か?

予選11位。どうしたの?とでも言いたげそうな博士だが、これが実力なんだよと答えておく。タイヤの動きや強風、足回りの状況を取り留めないまま言葉にするのを博士がニコニコと聞いてくれている。相変わらず優しい男だ。ちょっとお腹が出っ張っているけどw




決勝。自分自身の現状は整理できたのでレースプランを考えておく。東から吹く強風にはどうにも対処できないでの挽回どころが限られてくる。スタートはミス出来ない。第2集団は24秒台。この集団の頭に出ればポイント圏内か。


レッドシグナル点灯......ちょっと長いか?半テンポ焦らされて消灯スタート!!危なくフライングするところだったが無難にスタート。前列に潜り込んでポジションを探る。三角選手とシケインまでの加速競争。ライダーはマシンに対して『頑張って下さい』との懇願するのみ。なんとか交わして7番手辺りか?前で激しくやりあっている3台が23秒台の連中だ。追従したいのは山々だが、風に煽られる高速コーナーで失速。挽回ポイントで追い掛けるも距離は取り戻せない、差は歴然。


中盤、24秒台のマシン4台が後ろから迫ってくる。痺れを切らしたイノケン選手がバックストレートエンドで射してくる。男前のスピード感覚にあっぱれ。しかし、逃がしてはならないので最終コーナーまでに射し返す。この区間は向かい風になるので後ろから行くには好都合か?


終盤、各マシンヒートアップ。イノケン選手が高速コーナーのイン側からグイグイ射しこんでくる。エンドでは日高選手も飛び込んでくる。イノケン選手は『タイヤは滑るもんです!滑らせながら走るんですよ!』と言うが、そんな危ない事できるかいや!!向かい風の区間で射し返し順位を挽回。そろそろ最終ラップじゃねーの?挿し返した後の最終コーナー、微妙にラインを塞いで立ち上がるとチェッカーフラッグが見えるww良いタイミングだぁ!!!


成瀬選手にペナルティがあったようで正式結果は5位。


現状のマシンではコレが精一杯。あともう少しの安心感が欲しいところ、サスペンションの変更でどうなるのか?楽しみではあるけれど、具体的な数値のイメージが出来ないので何をチョイスすればいいのやら....







TSタカタ CBR250Rドリームカップ-開幕戦

2014/05/06 22:03 に 絶頂男爵 が投稿

地元広島、TSタカタの開幕戦がやってきた。自分の持ちタイムは1分3秒台くらい。このコースをスーパー速い人たちは1分1秒台で走る訳だが、その走りはしっかりと目に焼き付けてある。見たままを実践できればいいのだが、なかなかそうも行かない。出来ない理由は何か、マシンか?腕...か?


開幕戦の出場台数は7台、いや?8台か。ここTSタカタで3年目のシーズンを迎えるのはワシだけって言う事に複雑な思いがあるが、まぁいいか。昨年の好敵手だった蜂蜜レモン選手は筑波へ進出したようだ。勝ち逃げされてしまったな...代わって彼女のサポート担当だった長谷川選手が参戦している。彼の走りは何度か走行会で見ている。正直、蜂蜜レモン選手よりポテンシャルは高いと思っているので要チェックだ。


予選までの走行は公式練習枠とオプション走行枠2つの合計3枠。色々車体調整して試走するには時間的に厳しいのだが、長谷川選手は足回りの調整に余念がないようだ。タイムは数台が4秒台で均衡している。男爵号においてはこの時点でフロントの底付き感が出ている。


予選までの時間、パドックで最新マップの情報を小耳にはさむ。『時代は進化してるんだよ!!』ってな言葉に衝撃を受ける。2013年度に培った経験と情報を詰め込んだ最新マップを頂戴して男爵号にインストール。AとBの2つのチャンネル切換えがあり、諸元の方は細かい話になるんだろうけど、ざっくりと『薄い方/濃い方』とだけ聞いておく。



予選開始、1番手でコースイン。後ろには長谷川選手か?タイムが均衡しているので前を走るのは得策ではないような気もするが、最新マップの体感の方を優先。点火時期の変更が効いているのか排気音に変化が見られる。コーナー立ち上がりのパンチ力も向上しているようだ。Bモードで0.2秒タイムを短縮。途中からAモードに切り替えてみるがパワーの立ち上がりタイミングがこれまでと違うようで扱いが難しい。ヘアピンの立ち上がりで大きくリアタイヤを滑らせた所でAモードは諦める事に。また今度。予選は3秒台で2位をキープしていたが、徐々にタイムを削っていた仲村選手が時間ギリギリでアタックしている。どうだ?む~んやられた。3番手に後退。



予選終了、PPは長谷川選手。フレッシュタイヤで臨んだ予選は足回りがバッチリだった様子。『カンゴさんあれが限界ですか?無理できない気持ちが良く分かります。あれが限界なら決勝は厳しいですね~♪』と全てを見透かされてしまったようだw。足の調整とフレッシュタイヤの投入。やはり、やっただけの成果があるんだな。見習うところである。



昼休みに決勝の流れを予測しておく。PPの長谷川選手はマシンのセットが良さそうだが、2番手の仲村選手が逃がさないだろう。タイム差はそれほどないので追走して漁夫の利作戦で行くか?4番手は岩月選手。こちらもタイム差が無いが、今日はミニバイクとCBR両方に乗っているので切換えが難しいと予測。挿して来るほどは追いこまれないだろう。スタートで出遅れないように注意だ。



決勝。シーズン3年目、スタートシーンは何度も経験しているので気負いは無い。フロントローイン側からレッドシグナル消灯でクラッチミート!!上位2台が動き出す前に飛び出し成功!ホールショットから全速で逃げを敢行。昨年なら4コーナーのヘアピン辺りで喰われるところだがまだ来ない。上位との差がそれほど無い証拠か。1周逃げ切ったが長谷川選手に交わされて2番手に陥落。続け様に仲村選手にも交わされる。後ろを振り返れば岩月選手。なるほど想定通りだ。長谷川選手と仲村選手の接近戦が開始される。離されず追走して様子を伺う。三者三様でラインが異なり各所で交差する。


中盤、後ろに居た岩月選手の姿が見えない。何処かで転倒したか?前方では相変わらず2台のラインが交錯している。長谷川選手は奥まで突っ込むタイプか?仲村選手は立ち上がりに無理が出てきたか?大きくリアタイヤを滑らす場面が多くなってきた。かなり近い距離で追走しているのでちょっとビビる。


終盤、やや離されそうになるが、3コーナーとすり鉢コーナーで距離を詰めて食い下がる。HSRでの経験が活かされているのかも知れない。とは言え、自分自身の走りもギリギリのところ。フロント、リアサスの限界点が見えてきた。次回への課題が見えてきたところでチェッカー。


3位ながらレースタイムで自己ベストを記録する事ができた。足回りの改善、マップの吟味と今後の課題と収穫のある結果となった。コーナーの進入と立ち上がり、もうちょっと踏ん張る事ができたら随分楽に走れるような気がしてきた。まずはお手軽なフロントフォークのスプリング変更から試してみようか...


6000回転で93デシベル。桶川&白糸のライダーさんどうでしょうか?




HSR九州 SuperドリームSundayレース 第1戦

2014/03/10 21:32 に 絶頂男爵 が投稿

2014年のレースシーズンが始まった。今年はHSR九州からスタート。これまで2回の鈴鹿グラチャンに出場して分かった事は...ロードコースは怖いって事。攻略法がまったく見えないままレースウィ―クが終わってしまう。そしてチェッカーフラッグを受けてのんびり走ってる方が速いって言う謎w


その謎を解くべく、今年はロードコースを走ってみる事にした。なぜ近場の岡山国際じゃないの?ってのは繁華街の規模係数を考慮した高度な数式によって求めた結果なので察して頂きたい。HSR九州を攻略するには博多や熊本市内の繁華街を制する事が近道となるだろう。博多では玄海の魚を食し、阿蘇では赤牛を喰らう。熊本の市内では馬肉のオンパレードに最高品質の生ビール。生ビールを飲むなら花畑町の『侍Jet』をお勧めする。




さて、だいぶ経験値が上がったので懸案の謎のカラクリもおぼろげながらに見えてきた。推定24馬力の男爵号。いつも通りに走らせると1分26秒台のラップが、ちゃんと考えて走ると1分23秒台までアップする。うん、この考えは正解なんだろうけど、今までと勝手が違うので慣れるのに時間を要しそう。夜な夜な飲み歩いて経験値を上げたと言うのに、まだ未成年の少年少女ライダーの方が速いって謎は置いておこう。




HSR九州 SuperドリームSundayレース 第1戦

CBRカップのエントリーは招待選手の黒木選手を含めた14台。ダンロップのステッカーを車体の決められた位置に貼らなければならないってなレギュレーションであったが、主催者からの指示は特になかった。自分の持ちタイムは24秒弱。これならレース中段に潜り込めるだろう。今回の目的は他車との比較、このコースに慣れた地元勢とワシの何が異なるのか?しっかり見極めておきたい。


10分間の予選

コースイン早々に24秒台のマシンに絡む。追いつき過ぎてブレーキを掛ける場面もあれば、スルスルと離されていく箇所もある。これはファイナルの違いだろうか?高速コーナーの進入ではことごとく離される。こればスキルの差だな。スピードを上げつつ抵抗の少ない形はどうなんだろう?まだイメージできない。

タイムアタックの形になる前に時間切れ、予選7位のポジションをゲット。



決勝10ラップ

3列目イン側からのスタート。グリッドに並ぶ車両には余熱を利用したタイヤウォーマーが巻かれている。しまった...そう言う雰囲気だったのね。スタート前チェックから15分。ワシのタイヤはもう冷えてしまったかも知れない。割と近い位置にあるレッドシグナルが消灯しスタート!!

前列の反応はイマイチ。すぐに並び掛けるが...その後のイメージをしてなかったので暫し悩むw。横に居るのは片山選手?華奢な少女ライダーだ。イン側からグイグイ寄せて行くのは...躊躇するな。ヤメておこう。1~2コーナーでラインを譲ると3コーナーでは黒木選手の姿が?確か最後列からのスタートだと思ったが...

シケインを抜けて高速コーナーへ進むと、見た事もない勢いとバンク角で黒木選手がインから前車を交わして行く。CBRがあんなにバンクするもんか??ワシとの差は歴然ながら、まぁ良いものが見れた。理想形とするにはレベルが高過ぎる気もするが、あっち方面へ近付ける様に今後色々試してみよう。

レース中盤は24秒台の4台との混戦となってきた。着いて行けないペースではないが、前車を抜くのはどうしたらいいんだ?地元勢はヘアピンの突っ込みで勝負しているが...わしゃ止まれる自信がないw。高速コーナーの進入をいつもよりちょっとだけ頑張ってストレート勝負に持って行く。レース終盤になってストレートエンドで交わす事に成功。

抜きつ抜かれつもありながら6位にてチェッカー。




ロードコースはコーナーがデカイ。そして次のコーナーまでの距離が長い。その事を意識しないで走ると鈴鹿の謎が発動する訳だ...立ち上がりは其れなりにイメージ出来てきた。今のところ足周りも許容範囲か?しかし進入時は堅過ぎな印象もある。これはスピード不足かも知れない。現状ここは空走区間な訳で、もっとも苦手とする箇所である。22秒台の道は此処にあるのは明らかなので、繁華街の制圧に力を入れていきたい。



次へのステップ
・菊池温泉
・南阿蘇の名水と牛肉
・レーシングチェーン
・14-38からショート方向をテスト

CBR250R Dream Cup Grand Championship 2013

2013/12/02 0:49 に 絶頂男爵 が投稿   [ 2013/12/04 0:41 に更新しました ]

今年も鈴鹿グラチャンの季節がやって参りました。日本各地、15ヶ所のサーキットでシリーズ戦を勝ち抜いたライダーが鈴鹿に集います。昨年が初開催、今回は2回目の開催となりますが、シーズン途中からこのクラスの雰囲気が変わってきておりますね!若者の登竜門とでも言いましょうか?元気の良い勢いのある少年ライダーが各地で上位ランクされております。また、元気なおじさんライダーも負けじと頑張っておられます。鈴鹿ツインでギリギリ参戦権を得たカンゴ。いざ出陣!!



と言う訳で、木曜日の仕事を終えて高速に飛び乗る…前に忘れ物に気付きましたが、取りに戻るのがイヤなので『レーシングチェーン』は諦める事に。小谷パーキングエリアのアンデルセンを目指します…が、週末じゃないせいか、既にお目当てのパンがありません!陳列棚もカラッポです。ガビーン。なんとか朝食のサンドイッチは確保できました。そんなこんなで0時過ぎに鈴鹿インターを降り一路パドックを目指す…のは後にして平田駅辺りで到着の乾杯です。いやー今回はハンドルキーパーのいまにしぇん。が居るので寂しくありません。ほろ酔い気分で21番ピットにカンゴ毎搬入してもらいます。GO~!


21番ピットにポツーン...



金曜日朝、夕方の走行まで待ち時間。さて何をして過ごしましょうか?とりあえずミックにカジられたゼッケンベースをベターっと貼ります。職人技は持ち合わせていないのでシワシワです。シワの空気抵抗が心配ですが24番をペターンと貼ったら気にしない事に。スプロケはどうしましょうか?去年の実績が15-37です。とりあえず同じ所から始めましょう。遊園地を散策したらバスに乗車、コースをチェックします。特に去年と変化はなさそうです。


美味しくなかったYO

スプロケ交換はかなりメンドクサイ!



午後3時過ぎ、いよいよ練習走行開始です。コースインゲートに結構な台数のCBRが並びますが、コースインした途端にバラけます。皆どこ行った?去年もこんな感じだったな…。去年ほど寒くはないけど、風の影響がソコソコあります。1コーナーからS字、ダンロップにデグナー。全部怖いです。130Rなんか何の切っ掛けも見えません。攻めると言うより慣れる事から始めなきゃ…2分54秒でコースをツーリング。CBRドリームカップはワンメイク。マシン差は殆どありません。感覚的に47秒を切る位でレーシング走行でしょうか。47秒以降は普通にツーリングです。普段CBRで130キロ以上のスピード域を体験しないのでツーリング域でも恐怖心があります。5速全開でS字を登る!と言う事が出来ません。コケたら痛そうだしバイクが壊れそうだし。色々考えて『楽しむ』事が出来ません。ま、最終的にはスピードにも目が慣れてきて楽しくなるのは去年実践済みなので、慣れるのを待つだけです。




さて、練習が終わったらトオルちゃんのトランポに乗って名阪国道で西へ戻りましょう♪毎度おなじみ針テラス&針こま!!焼肉レストラン針こまは16時~21時の営業。火曜日がお休みとなっております。今回が針こまデビューとなるユウユ。ハラミ、ミノサンド、塩タン等々の旨さに泣いておりました。焼肉の本髄を知ってしまったユウユ。それが幸か不幸かは知る由もありません...


ユウユのタンは要りません...。



土曜日。今日は午前中に練習走行が1本あって午後に予選となります。途中車検もあるのでバタバタとした1日になりそう。寒さと風は昨日と変わらず、向かい風を考慮して15-38とファイナル変更。これなら5速でS字を登って行けるかも知れない。当面の目標は50秒切り。無駄な力みさえ抜ければ届く範囲だと思うのだが…。



次期モデルのデザインには自信があるようです。



午前9時過ぎコースイン。まずはS字、ここだけで2秒くらいロスしていると思われる。左から右へと連続するコーナー。上下のアップダウンもあってラインが定まらない。他のマシンはかなりバンクしているように見えるが…24号車は膝さえ擦らない。逆バンクでフロントが頼りなくダンロップコーナーではアウト側のグラベルが気になりスピードが乗らない。デグナーで1秒ロス。ヘアピンからシケインまで1秒ロス。スプーンで1秒。130Rはなんとかなりそうだ。最終シケインで1秒ロス。2分53秒でトータル6秒ロス。やっぱ47秒台がそこにある。ピットの前からデグナー先の立体交差まで1分10秒くらい。とりあえずこの位置まで3秒の短縮がノルマだな。後半は後で考えよう。25分の走行が終わってチェッカーフラッグを受ける。そのままクールダウンラップ。身体を起こして何の気なしにS字を通過してデグナーへ。イエローフラッグレベルの走行と思いきや!?立体交差下で1分10秒の表示????なぬ!?これは衝撃の事実。頑張りが何一つ実ってない事が分かった瞬間…で、どうする!?




車検を受けながら予選への対策を考える。マシンの仕様変更は特に無し。立体交差下まで落ち着いて走っても1分10秒なら?今まで恐怖と対面して頑張った事が無意味なら?とりあえず身体を起こしてゆっくり走ろう。そしてクールダウンラップよりちょっと速い速度で走ってみよう。後半も同様か?スプーン辺りも同じようにしてみようか…。



15時過ぎの予選。最後尾からコースイン。コース幅全体が見渡せるような姿勢でS字を登る。この感じからちょっとづつ速度を上げて行こう。この段階でデグナーへの進入速度が少し上がっているようだが、進入の切っ掛けが取りずらいな。既に皆のペースが上がっているのか、ちょこちょこコースアウトしている車両も見える。ストレートに戻ってタイム計測開始!



S字は5速、回転数が低くても我慢。3コーナー進入の速度を維持してダンロップまで登りきる。2コーナーの脱出速度が上がれば全体的にタイムアップになりそう。デグナー2個目の速度も大きく影響しそうだな…とりあえず徐々に上げて行くか。1周目は2分51秒台、いきなり2秒アップらかスタート。幸先良いぞ。タイムを50秒台まで上げて行った所でラップモニターが乱れ始めた。他の赤外線に反応しているようだ。先頭からタイムアタックを始めた車両にも追いつかれたか?結構な速度差で抜かれて行く。5秒の差をあからさまに見せつけられる。ヘアピン進入で後続車両の影がイン側に見えた!?挿しに来たか?ラインを開けて待ってみるも…?何も来ない。振り返ったら西日でスゲーー長い影がww。15分の予選時間。すぐにタイムアップとなると思ったが意外と長いな?しかしトップスピードは徐々に落ちてきている。タイムは上がっているのか?順位は何処まで食いこめているのか???



予選終了。ピットへ帰還してタイムを確認。2分50.811秒/37位。おぉ~?想像以上に下位だな!?いや、50秒なら致し方なしか?。目標のレーシング走行指標の47秒でも30位以降…中段に潜り込むには此処から更に5秒短縮しなくてはならない。んが、まずはあと3秒拾う事を考えよう。とりあえず2コーナーの脱出速度だな。そしてデグ2の速度も、これだけで3秒はありそうだ。そこまで行けば次の課題が見えてくるだろう。43台中の37位…なんとかなると思ったが現実はこの位置。厳しい戦いになったが、これが今年のグラチャンなんだろう。予選30番手さえ45秒台と途方もない激戦となっている。さぁ明日は決勝レースだ。決勝までの時間をどうやって過ごすか。ライダー其々の夜が更ける…








日曜日。決勝の朝を迎える。しかしレースは午後3時以降で何もする事がない。普通ならレースに向けて各部セッティング変更とか作戦会議なんて感じなのかも知れないが。50秒じゃマシンにネガな部分なんて何一つない。時折ピットに訪れる人と談笑しながらのんびり過ごす。そこに、鈴鹿を知り尽くしているであろうレイステックの汐崎氏登場。パドックから連れ出して破天荒で昼食を共にする。昭和45年創業の伝統ある餃子をつまみながら鈴鹿の走り方を聞いてみる。お~なるほど…ふむふむ…そう言うことか。流石に美味いなこの餃子。




鈴鹿に戻ったら決勝前の出走前点検…チェックOK!!マシンを転がしながらピットに戻っていると蜂蜜レモンのクルーを発見。『どうですか?』と聞いてみると『どえれー緊張している』との事。ピットを覗いてみると、壁の一点を見つめたまま立ちつくすレモンの姿が。なかなかシュールな絵が見れたな。グリッドに着いたら弄りに行ってやろう。




さぁいよいよ決勝レースだ。コースインして13列目のアウト側にマシンを停める。先頭に居るであろう伊達悠太選手は霞んで見えない!?。振り返ると14列目が最後列、その一番端に蜂蜜レモンの姿が。うん、こっちは近いなw。トコトコ歩いてご挨拶。お互い前に行く事しか考えられない訳で『スリップを使い合って前に出ようや』と、ミニモト作戦を提案しておく。ウォーミングアップは路面温度を考慮して2周。グリーンフラッグを合図に本番さながらの加速をしていく蜂蜜レモン。まさかとは思うが、スタートと勘違いはしてないよね?なんだか心配になる。デグナー先のヘアピンでは止まり切れずに真っ直ぐ突っ切る蜂蜜レモン。とりあえず一旦落ち着こうやww。





再びグリッド整列。レッドシグナル点灯で前方40台のマシンが臨戦態勢に入る。凄い空気…スタート!!出遅れるマシンは1台も居ない。付近のマシンが自分のポジションを探りながら加速して行く。徐々にイン側へ移り1コーナーを内側から進入。そのまま集団の2コーナー。ここで引くとエライ事になるので自分のポジションを死守してクリア。目前には見慣れた黄色い車体の藤井選手。まだまだ混雑するS字、割って入られないように隙間を開けず追従していく。汐崎さんのアドバイスによってダンロップの恐怖心はほぼ無くなり前車に切られないように付いて行くのみ。バックストレートから130Rもクリア。前方はまだ集団となっており、この先のシケインで飛びこむチャンスがあるか?しかしイエローフラッグが見えているぞ?シケインの中で複数台転倒しているようだ。マシンとライダーがコースを塞いでいる。ん?下選手か?状況から赤旗も連想したが、自分たち後方集団が抜ければ救助が可能なのだろう。レースは続行。



藤井選手に着いて行ければ47秒台もあるかも知れない。しかし、デグナー辺りでちょっと離されるような?ここのスピードがキモらしい。藤井選手の前が詰まっているのか、スプーン辺りで距離を取り戻しバックストレートで前に出る…んが、その後交わされて徐々に距離が離れていってしまった。後ろは?何台か居る気配はあるが…デグナーで射して来たのは蜂蜜レモン!!?よし来たな!ミニモト作戦発動で藤井選手を追うぞ!!



バックストレート。スリップから横に並んで意思疎通を図ってみるが…?蜂蜜レモンは前を見据えたままピクリともしない。あれ?え~~と困ったな。S字はワシに任せてくれんかの?5速の速度域では蜂蜜レモンに追い付いてしまうが、かと言ってここで抜くような技量は持ち合わせていない。仕方なく4速で追従するハメに。途中、130Rで前に出てみるが、直後のシケインで突っ込み勝負?あれ?どうやら作戦は却下で、ワシは敵と認識されたらしい。まぁよい、とりあえず前に出て…前に出て…出れね~~(+o+)。気が付けば広い鈴鹿サーキットに蜂蜜レモンと二人きり。う~~~ん…まぁいっかぁ。




ファイナルラップ。せめて最後の最後で前に出てやろうと距離を調整。バックストレートで並びかけるも前に出る事が出来ない。そのまま130Rをクリア。シケイン勝負の素振りを見せてみよう。蜂蜜レモンも最後の勝負。奥深くからのブレーキングで若干止まり切れてない様子。チャーンス!!コンパクトに回ってシケイン立ち上がりから並びかけて行く…いけるか?…どうだ!?




んが~~!!0.05秒届かず。っておいレモン!!そのまま加速していく蜂蜜レモン。おまえチェッカーの位置知らんじゃろ~~~!!!!あっちの線はスタートラインじゃ~ww






決勝結果:32位





ホームコース無し、ロードコース経験無しでシーズンを過ごした結果。ラップタイムもレースタイムも去年と変わらず。まぁ当然っちゃ当然なのかも知れない。シーズン終盤にはレギュレーション云々で混乱もあったこのクラス。コンマ1秒を争う加熱したクラスになってしまったようだがソレはソレ。来年、新たに参戦してくる若者に加えて腕に覚えのある熟練ライダーの賑やかしも増加しそう。ドリームカップ3年目となる来シーズンも期待が持てそうで、このまま蚊帳の外に追いやられる訳には参りません…何か対策が必要ですね。



さて、今シーズンのCBRカップはこれでおしまい。シーズン途中に気負ってしまう場面もありましたが、よくよく考えてみると過去も今もこれからも、しがらみもなく無く自由気ままに遠征を愉しむ事を最優先とするだけ、ノーリスク・ハイリターンを夢見てこの課題にも向き合って参ります。






あらためまして、本件に関わった皆さまのご協力に感謝します。ありがとうございました。







CBR250Rドリームカップ-美浜第4戦

2013/10/08 0:06 に 絶頂男爵 が投稿   [ 2013/10/08 0:08 に更新しました ]

山陽道の小谷サービスエリアはアンデルセン。広島の老舗パン屋が主体となっている。朝メシ用のサンドイッチを購入してトランポにも給油。岡山、兵庫でトイレ休憩を入れたら大津サービスエリアでエビのツマミを購入。遠征のお土産もここで購入しておく。なんだか良く分からないが、お洒落な和菓子が毎回追加されてて重宝する。新名神を通過して御在所サービスエリア。深夜に食べる『トンテキ弁当』で440キロのドライブを一区切り。仮眠して朝を迎えたら残り70キロで美浜サーキット。


さて、今日は雨予報なので雨の降らない午前中に1本でも走れればいいかな?そんな思いで空を見上げると・・・もうちょい持ちそう?走行券を1本にするか3本セットにするか悩む。今日はファイナル14-39を試したいし、本来の38も試してどっちがええのか比較したい。個別に2本買うのも3本セットも同じ値段なので3本セットを購入する事に。


午前2枠目から走行開始。ファイナル39丁の様子を探る事に。他にCBRが2~3台走っているが、特に絡む事無く47秒台巡航。走りのテンポが纏まらないか?39丁云々以前の問題だな。昼前にもう1枠39丁で走行。今度は走りを整えて46秒台後半。コーナー脱出には効果ありそうだが、伸びの部分でショート感が残る。1丁ロングで0.5秒くらい稼げそうな気がする。昼休憩を挟んで・・・なんか天気良くなってきてる?もう雨は降りそうにない。こんな事なら1日券にしとけば良かった。


38丁に変更して午後イチの走行。1コーナーの進入タイミングが掴みきれないがタイムは0.5秒短縮。予想通り。1コーナーと定常円コーナーの進入タイミングが決まれば45秒台に入るかも?この辺は明日なんとかしよう。


本日の練習は2枠残して終了。そろそろオイル交換のタイミングだが、いまにしぇん。に怪訝な顔をされながら延長戦突入。今回のレースが終わってから交換しよう。走行距離は600キロくらいになるかな。ふとオイル窓を見るとオイル量が減っているように見える。う~ん。隣でオイル交換をしていたいまにしぇん。から廃油を拝借。走行500キロで10%くらい消費しているような感じ。これはオイルのせいなのか?エンジンのせいなのか?


『そう言えばフロント30番はどうなの?』といまにしぇん。あらま!突き出し42mmは意識してたけど、オイル粘度30番はすっかり忘れてた。コーナー進入のタイミングがいまいち掴めないと思ってたけど、粘度が影響してたんだな。するってーとどうなるんだ?もうちょい奥まで突っ込んでブレーキ云々??まぁいいか。意識して走ってみないとよく分からないので明日考える事にしよう。ピカピカのチタンシャンバーにご満悦な福川は『今夜はホルモンが食べたい』と言っている。

インプレッション。どんなレポートを書くのでしょうか?


日暮れ。えりとんとめいこんはブラジルに行ってしまったが、七輪でホルモンを焼くとりとんはここ美浜にある。豚、鶏、牛のホルモン。ついでに馬肉を喰らいながらビールを飲む。酒を飲まない福川は白飯をお代わり。話が噛み合ってるうちにお開きにしてサーキットへ戻る。特に整備する事も無し。ダラダラと飲む体力も無しで21時には就寝。夜中に何度起きても朝が来ないほど長い夜を過ごす・・・



CBR250Rドリームカップ-美浜第4戦

寝た。寝過ぎて眠いくらいすげー寝た。とりあえず今日はなんだっけ?なんだか暑いな?とりあえず颯爽と車検を済ませておく。そう言えばいまにしぇん。と福川。それなりの工具を使って整備をするも仕上がりが可笑しすぎる。ツイスターを使ってるにも関わらず縺れた釣り糸のような仕上がりのワイヤーロック。高かったらしい小型のトルクレンチは2N・m。約0.2キロで締め付けられたシリンダーヘッドからは水漏れw、その他諸々でネタ満載。

2N・mのとトルクレンチって何に使うのでしょうか?

ブリーフィングを終えて本日の予定。午前中に公式練習と予選。午後から2ヒートの決勝。CBRカップは8台の参戦。今日はちょっと少ないようだが、シリーズ平均台数からしてグラチャン出場権はランキング3位までとなりそう。何らかのトラブルでノーポイントとなると怪しいが、堅実にポイントを取っておけば3位確定なるか。ポイント差からして2位の下選手を交わすには優勝しないと難しそう。そして優勝候補は地元の山口選手か。山口選手は一貫してα12のタイヤを使っている。噂ではα12のメーカー在庫はもう無いらしいので、ここへきてα13への切換えになるようならチャンスもある?と思ったが、山口選手曰く程度の良い中古タイヤをキープしている様子。うむむ。



公式練習。とりあえずフロントのフォークオイル30番の様子見・・・なるほど。オイル粘度で固めただけだけど随分違うな。これまでのように伸びてくるところで伸びて来ないし、サスの入りも腰があるので安心感がある。ワンテンポ遅めで強めのブレーキングが出来そうな感じ。フェニックスコーナーの回り方は要修正かも知れない。46秒後半で切り上げておく。



予選。8台しか居ないとは言え、前走者を抜きつつのタイムアタックは難しくなる。下選手を先頭に3番手からコースイン。深澤選手を抜いて下選手をニンジンにタイムアタック開始。すぐさま46秒台中盤。追いついても抜けないので距離を調整しながら追いかける。途中、下選手とポジション入れ替え。引っ張ってくれたお礼にと全力で逃げ46秒前半。予選終盤、山口選手に接近したが後ろには付けさせてくれなさそう・・・タイムアップ。さて修正点はあるか?

ええがになれば45秒台に届きそう。

毎回の事だが、これを書いている頃には修正点が色々と見えてくる。んが、現地リアルタイムでは何も思い浮かばないんだよなぁ・・・(メモ:突き出しは40mmで良さそう)



決勝第1ヒート。PPの山口選手を見る振りをして傘持ちのレースクイーンを凝視。山口選手はチラ見していないようだ。近過ぎるからか?3番グリッドは下選手。毎回スタートの反応が良いので要注意だ。

レッドシグナル消灯でスタート!!反応は悪くないが山口選手のアウト側に位置取り。山口選手がアウトへ押してきそうな気配を感じ、アクセルを抜いてイン側へと進路を変更。しかし、1コーナーで差し込む程の隙はなくまたもやアクセルを抜く。もごもごしていると下選手のフロントがチラチラ見える。ここで引くと厄介な事になるので強引に抑える。下選手も無理はしてこない。お互いノーポイントは避けたいのでちょっと控えめ。ただ、山口選手は良いペースを維持、46秒台頭で逃げていく。周回毎に距離を開けられていくが、自分としてもペースは悪くない。大半を46秒台で維持するも、どのコーナーもしっくりこないまま。この辺が修正できれば山口選手を追えるんだろう。ポジション2位のままチェッカー。

追いつけないのはタイヤの差だけなのか?

決勝第2ヒート。PPの山口選手を見る振りをして傘持ちのレースクイーンを凝視。山口選手はチラ見していないようだ。西日が眩し過ぎるからか?3番グリッドは下選手。さっきのドタバタを見られているので要注意だ。

レッドシグナル消灯でスタート!!さっきより反応は良かったが山口選手のアウト側に位置取り。アウトにはらんで来るわ近過ぎるわでクロスも狙えない。1コーナーを失速気味で追走するが2コーナー手前、抑えきれないタイミングで下選手がねじ込んでくる。3位後退。さて困ったぞ。今度こそ山口選手を!?なんて思っていたが、下選手が立ちはだかる状況に。下選手のマシンセットは把握済み。さて、どこで勝負を掛けるか・・・

定常円で合わせて最終でねじ込むか?なんて思っていると最終立ち上がりでタイヤを滑らせる下選手。チャンス到来!!ホームストレートエンド勝負で2位浮上。なんかレースっぽくなってきたぞ。っと逃げの態勢に入ろうとするがテンション上がってリズムが乱れたか?下選手と同じ箇所でリアを滑らせてしまったw。そして同じように1コーナー進入で交わされる。あぁ・・・もう一度整えてペースを掴みたいが・・・そう簡単には戻らず。下選手に良いところ持って行かれた形の3位チェッカー。

何かもう一工夫・・・37丁はどうだろうか?


と言う訳で、本日は2位と3位のポイントをゲットしてシリーズランキング3位確定。見事グラチャン行きの権利を獲得しました。今年は美浜選出の選手として鈴鹿を走りたいと思います。昨年は15位のベストラップ2分50秒。今年の目標は・・・とりあえずは50秒切りだな!

CBR250Rドリームカップ-鈴鹿ツイントロフィー第4戦

2013/09/24 21:20 に 絶頂男爵 が投稿   [ 2013/09/24 21:45 に更新しました ]

前回の鈴鹿ツイン、灼熱のレースとなって前後サスどころかタイヤまでダルンダルン…現在の仕様って言うか走り方の限界が見えた気がした。秋になればなんとかなる?それも何だか消極的なので仕様変更をする事に。レースは各地で開催され、開発熱心なライダーによって『正解?』も導きだされているような気もするが...それをそのまま踏襲しちゃったら何も面白くないので方向性として参考にしてみよう。


ってな訳でリアサスはまだ純正で良いだろう。リアの車高調整も見ない事に。まずはフロントだけでどう変わるのか体感しなくては。フォークオイルをワコーズの15番からカヤバの30番に。油面は145mm前後のアバウト設定。突き出しは37mmから42mmへと変化が体感できそうな値に。ファイナルは14-38から14-39へとショート化してタイムより安心感を優先。慣れたら38へ戻そう。さぁマシンの準備は出来た。

標準から7mmくらいの突き出し量かな?

鈴鹿ツインは朝の走行会があって昼には決勝が終わるタイトスケジュール。現地でセッティング変更なんてしてたらあっと言う間に決勝を迎える事となる。ここは腹をくくって当初のセッティングのまま何処まで行けるか乗り方を試行錯誤するのみに専念。


朝練習コースイン。ピットロードからコースへ入った瞬間にフロントに違和感。動かないね?15番の時と比べると明らかに沈まない。これでいいのけ?


お?ブレーキを掛けるとしっかり動くね。奥に入ってからの戻りも穏やか。常に動いてタイミングを見計らっていた15番に比べれば随分気楽なサスになった。ただ、進入スピードを上げて行ける足になったが、恐怖心からなかなか実践できないでいる。余計なエンジンブレーキも克服できない。これは今後の課題にしておこう。公式練習まで使って9秒台前半。なかなか8秒台には届かないなぁ...

こんくらい入る。底付き感は無いが...

予選。本日は14台のCBRが参戦。メンツを見ると...5~6番手が順当なところ。ファイナルを38丁に戻せば0.5秒くらい速くなるかも?そんな誘惑に駆られながらも...いやヤメておこう。まだ39じゃイケない理由が見えていない。公式練習ではタイヤを大きく滑らせて限界点が見えたはず。あの手前まで使って走ればいいんだ。上村選手と糟井選手に続いてコースイン。上村選手はあっと言う間に見えなくなった。井選手を交わして単独走行に入る。後ろからは倉坪選手が付いて来ているか?


数周、9秒台から突き抜けないでいると倉坪選手が交わして来た。ん??調子良さそうじゃないの!若干間が空いたとこからニンジン発動。渾身のペースアップで9秒フラット。うーん、もうちょっと伸びると思ったけどなかなか難しい。前を追っていると自分自身がタイムロスしている箇所がミエミエなのでとっても参考になる。ありがとうw

コーナーが楽になったらストレートも伸びてきた。マフラーの真価が発揮されてきたぞ!

ハイカムの入ったCBR150がめっちゃ速いw

決勝。なんだか暑い、30度は超えているだろうか?クラス4位の5番グリッドに停車。ここツインサーキットでは2列目グリッドまでアナウンスのお姉さんが『一言どうぞ!』なんて選手紹介の時にマイクを持ってくる。これからスタートってな時にそんな一言なんて何も考えてないので意外と困る。そんな時は、たいてい藤井選手が前のグリッドに居るので真似をする事にしている。それはそれで藤井選手がどんなリアクションをするか予想できないので困るのだがww


案の定、予想出来なかったリアクションを踏襲して若干冷えた心境でスタートに臨む。レッド消灯スタート!!


反応は良し!右隣の藤井選手に接近したまま加速して行く。フロントローの3台も綺麗に並んでいる。1コーナーまで7秒くらいか?藤井選手は引かないだろうな...接近した5台が突入するには狭い気がするが...っと?!左イン側から青い車体が飛び込んできた。鶴野選手だ。一旦引いて返しの右のイン側を取りに行く。ここなら接触があっても巻き添えは喰わない。しかし、鶴野選手に先行を許す形になってポジションダウン。トップグループを追うのは鶴野選手に任せて自分は追走に専念。


限界点が見えていた筈のリアの具合。ギリギリ手前まで使って行きたいが、ビビリリミッターの方が先に発動。限界まで使えてないので立ち上がりの区間で若干のロス。ショートファイナルのせいかコーナー進入のエンブレも強めか?それとも1速多く落とし過ぎているのか?ラップタイムは8秒後半に突入したが、まだまだ攻め切れていない箇所多数。鶴野選手との差がジリジリと開いて行く。その差に焦れば高回転を多用してしまい余計に効率が悪くなる。う~ん、難しいねぇ。。。


トップグループは遥か彼方。鶴野選手には3秒程離されて5位でチェッカー。

上との差は大きいなぁ...

7秒台に入れないとここに立てませんなぁ~

タイムは8秒台後半と伸びなかったが、以前のセッティングよりは可能性が見えたような?余計なシフトダウンが3ヶ所はありそうだし、ヘアピンの立ち上がりラインも要改善。現状のマシンでも7秒台は不可能じゃないだろう。とは言え自分が7秒台に届くころにはトップ連中は6秒台に到達しているかも知れないが...


ま、それはそれとして。セッティング変更により動きを抑えるように走っていたフロントが積極的に動かすようなフロントになった訳で、次の美浜にはどーハマるのか楽しみだ。。。










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