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CBR250Rドリームカップ-TSタカタ第3戦

2013/07/29 2:41 に 絶頂男爵 が投稿   [ 2013/07/29 2:50 に更新しました ]
季節が変わってから悩まされてきたリアのスライド。空気圧で対応してみたものの!?改善できたのかどーかイマイチ分からず。プリモハウスの練習会にてタカタを走行してみるもタイムは6秒台。PGM-F1の燃調キットも導入してみたが、この調整で2秒台まで回復する道がまったく見えない。なにより、走ってても全然面白くない。そんな思いで過ごしていたある夜。ビタっとコーナリングが決まるCBRに乗る夢をみた。コースはMINEだった(笑)


やっぱあの感覚だよな...問題はサス?善は急げで動作チェック済みのリアサスを購入。問題はコレが装着できるのかどーか?正攻法で行けばガソリンタンクを取ってエアクリ取って…ってウンザリするような手順となるが、下からアクセスする方法もあるらしい?ちょっと狭くて高トルクのネジに難儀しそうだが、とりあえずやってみる事に。無理ならプリモハウスのジョナサンに工賃払ってお願いしようw


ミラクル!!俺にも出来たよジョナサンw。取り外したサスは1800キロの使用。伊達パパに分解して貰ってダンパーの動作をチェックしたところ!?押しはスルスル…戻しはガッチリ。こう言うもんけ?何度かやってるうちに固くなったり柔らかくなったり。駄目じゃん...やっぱコレか。自分のパーツだけは出来る子だと思ってたけど、悲しいかな1500キロ位で力尽きてたみたい。モノによっては新品から具合が悪かったりするらしいので、チェック済みのスペアが必須と言うのも頷ける。もう1本買っとくかな...



CBR250Rドリームカップ-TSタカタ第3戦


さて、迎えた決勝日。今日は雨予報なの?もっか蜂蜜レモン選手に連敗中なのでリベンジをしたいところだが?何と鈴鹿8耐の方へ行ってる御様子でまさかの欠席w。他のエントラントは全日本GP3の少年ライダーが3人とコースに慣れてきた感のある岩月選手がレースをリードしそう。エントリーは7台しか居ないのでポイントは3位まで。今日も厳しい戦いになりそうだ。


選手受付から車検。まだ雨は降ってこない。交換したリアサスの感触を確かめる為にも9時過ぎの公式練習はドライで走っておきたいが...無情にも早々に降り始めた。しかし空はまだ明るくコースに水溜りができる程ではない。ドライタイヤのままコースイン。状況が悪くなったら早々に退避の予定。コースが濡れているので無理はできないが、コーナー立ち上がりの区間でリアサスがしっかり動いてる感覚が得られる。これは?良いかも知れない...


オプション走行の頃には雨も本降りに。コースに水溜りもできて終日上がりそうにない雰囲気。近隣では大雨警報も発令されたようで、決勝時間を繰り上げるアナウンスも。それはそれとして、今日は雨を覚悟して屋根付きのピットを確保したのに、どーいう訳かワシんとこだけ水没。屋根からもポツポツ滴が落ちてきて残念な感じに。ガードレールの切れ目のピットは要注意ですw


予選。雨のタカタは経験ある。確かその時は8秒台だったような?その辺りを目標にしてコースイン。序盤からペースを上げて行くと佐野選手が現れる。体つきが似てきてどっちがお兄ちゃんか見分けがつかない。マシンのカラーリングで判別。弟の方が若干速いか!?先行するマシンをニンジンにしてペースアップを図るが凄い水しぶきを浴びる事にw。着いてくるなと言わんばかりの仕打ち。むにゃーーー。ちょっと離れて9秒台で時間切れ。



予選結果は5位。結構頑張ったんだけどな...少年3人と岩月選手に先行を許す形に。水溜りの上に佇むマシンを眺めながら思案。決勝はこのまま行くべかファイナルを変更するか...。岩月選手は変えないと後悔しますよ!なんて言っている。長考…変えるか。リアのスプロケット39丁と40丁を用意。重い腰を上げてスプロケットのボルトを緩めようとしたら六角ナットの穴をナメタwww。もう取れません。ちょっと後悔。しょうがないのでフロントのスプロケットを13丁に変更。予定よりショートになるが、まぁいいだろう。



決勝。フロントローは10代の若者3人。朝イチのランニングから始まる若者と二日酔いで朝食もままならないオッサンの差は然るべきものではあるが、長いだけの経験と根拠のない自信を拠り所にして5番グリッドから前を見据える。ほら、レッドシグナルの向こうにはアクセルひと捻りで前列をまくり、悠々と1コーナーに潜入するラインが見えている。妄想だけは全日本クラス。


シグナル消灯でスタート!!ひと捻り!!お兄ちゃんはスローペースか?伊達選手は好反応。佐野弟選手に追従して1コーナー。返しの2コーナーで弟がクリップを外した隙に前に出る。おほw2番手。岩月選手は何処行った?3コーナー進入で誰かのフロントがチラリと見え隠れ。佐野兄弟を想定してライン残しでコーナリング。急遽変更したファイナルのせいでシフトのタイミングを計りながら微調整。兄、弟の順番で交わされていく。この位置から組み立てて行こう。13-38のファイナルは中々良い感じ。3速コーナリングがぴったりハマって立ち上がりの姿勢もリアサスの改善でばっちり。伊達選手を先頭に佐野兄弟が追従。この3台についていけるか?タイムは7秒台。自分自身未体験ゾーンのペースに突入。


レース中盤。伊達選手のペースが上がったか?5秒台で逃げの態勢。佐野兄弟も順位を入れ替えながらペースアップ。ちょっと...5秒台はないわぁ~~~って事で意識を後ろに切り替えるw。後ろは岩月選手。差は2~3秒くらい。大きなミスをしなければ安泰か?そう思うと緊張しちゃうよねw。しっかり、しっかり、稼げる所で稼いで差をキープ。トップ3台は随分先まで行ってしまったが、サスペンションを交換したマシンはコーナー立ち上がりの加速がもの凄く自然だ。変更前のサスと全然違う事がわかる。ここ何戦か遠回りをしたような気もするがコレも経験か。次戦に繋がる手ごたえを感じながら4位チェッカー。



ポイント無しw











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