2014年のレースシーズンが始まった。今年はHSR九州からスタート。これまで2回の鈴鹿グラチャンに出場して分かった事は...ロードコースは怖いって事。攻略法がまったく見えないままレースウィ―クが終わってしまう。そしてチェッカーフラッグを受けてのんびり走ってる方が速いって言う謎w その謎を解くべく、今年はロードコースを走ってみる事にした。なぜ近場の岡山国際じゃないの?ってのは繁華街の規模係数を考慮した高度な数式によって求めた結果なので察して頂きたい。HSR九州を攻略するには博多や熊本市内の繁華街を制する事が近道となるだろう。博多では玄海の魚を食し、阿蘇では赤牛を喰らう。熊本の市内では馬肉のオンパレードに最高品質の生ビール。生ビールを飲むなら花畑町の『侍Jet』をお勧めする。 さて、だいぶ経験値が上がったので懸案の謎のカラクリもおぼろげながらに見えてきた。推定24馬力の男爵号。いつも通りに走らせると1分26秒台のラップが、ちゃんと考えて走ると1分23秒台までアップする。うん、この考えは正解なんだろうけど、今までと勝手が違うので慣れるのに時間を要しそう。夜な夜な飲み歩いて経験値を上げたと言うのに、まだ未成年の少年少女ライダーの方が速いって謎は置いておこう。 HSR九州 SuperドリームSundayレース 第1戦 CBRカップのエントリーは招待選手の黒木選手を含めた14台。ダンロップのステッカーを車体の決められた位置に貼らなければならないってなレギュレーションであったが、主催者からの指示は特になかった。自分の持ちタイムは24秒弱。これならレース中段に潜り込めるだろう。今回の目的は他車との比較、このコースに慣れた地元勢とワシの何が異なるのか?しっかり見極めておきたい。 10分間の予選 コースイン早々に24秒台のマシンに絡む。追いつき過ぎてブレーキを掛ける場面もあれば、スルスルと離されていく箇所もある。これはファイナルの違いだろうか?高速コーナーの進入ではことごとく離される。こればスキルの差だな。スピードを上げつつ抵抗の少ない形はどうなんだろう?まだイメージできない。 タイムアタックの形になる前に時間切れ、予選7位のポジションをゲット。 決勝10ラップ 3列目イン側からのスタート。グリッドに並ぶ車両には余熱を利用したタイヤウォーマーが巻かれている。しまった...そう言う雰囲気だったのね。スタート前チェックから15分。ワシのタイヤはもう冷えてしまったかも知れない。割と近い位置にあるレッドシグナルが消灯しスタート!! 前列の反応はイマイチ。すぐに並び掛けるが...その後のイメージをしてなかったので暫し悩むw。横に居るのは片山選手?華奢な少女ライダーだ。イン側からグイグイ寄せて行くのは...躊躇するな。ヤメておこう。1~2コーナーでラインを譲ると3コーナーでは黒木選手の姿が?確か最後列からのスタートだと思ったが... シケインを抜けて高速コーナーへ進むと、見た事もない勢いとバンク角で黒木選手がインから前車を交わして行く。CBRがあんなにバンクするもんか??ワシとの差は歴然ながら、まぁ良いものが見れた。理想形とするにはレベルが高過ぎる気もするが、あっち方面へ近付ける様に今後色々試してみよう。 レース中盤は24秒台の4台との混戦となってきた。着いて行けないペースではないが、前車を抜くのはどうしたらいいんだ?地元勢はヘアピンの突っ込みで勝負しているが...わしゃ止まれる自信がないw。高速コーナーの進入をいつもよりちょっとだけ頑張ってストレート勝負に持って行く。レース終盤になってストレートエンドで交わす事に成功。 抜きつ抜かれつもありながら6位にてチェッカー。 ロードコースはコーナーがデカイ。そして次のコーナーまでの距離が長い。その事を意識しないで走ると鈴鹿の謎が発動する訳だ...立ち上がりは其れなりにイメージ出来てきた。今のところ足周りも許容範囲か?しかし進入時は堅過ぎな印象もある。これはスピード不足かも知れない。現状ここは空走区間な訳で、もっとも苦手とする箇所である。22秒台の道は此処にあるのは明らかなので、繁華街の制圧に力を入れていきたい。 次へのステップ ・菊池温泉 ・南阿蘇の名水と牛肉 ・レーシングチェーン ・14-38からショート方向をテスト |
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