長州魂のライダーが主催する思いのつまったイベント『mini-motoGP CUP』に参戦です。イベント事は賑やかに楽しむのがよろしいかと。当日は九州や関西地方からの遠征組もあって盛り上がりそう。わが絶頂からも協賛品を仕込んで乗り込みます。 んが、思いっきり雨!!ってか豪雨ですね。ナチュラには強烈な雨神様が居ると聞いておりましたが、これ程とは・・・出雲に行っていた雨神様、もう帰ってきてるようです。そんな中、精力的に練習するのは岡山から遠征のたっくん選手のみ。全身ずぶ濡れになって走っていますが、それなりに楽しそう。本人はタマダ最終戦の借りを返すと熱くなっているようです。たぶん、ターゲットは山田選手でしょう。 その山田選手はと言うと?マシンの準備はしているようだが姿が見えない?どこ行った?夫婦そろって・・・残された息子が暇を持て余す。そこにたっくん選手の妹も加わって『おっちゃん遊んで!』と男爵に群がる始末。なんてこったい。おりゃ子供苦手なんだよなぁ・・・ロリコン趣味はないのだが、たぶんマニアには堪らないシチュエーションなんだろう。せっかくなんで幼児と幼女をべたべた触って何かに目覚めた時のオカズとして経験を積んでおく。 そんなこんなで1日終わり。湯田温泉に繰り出して夜の部を愉しむ。 イベント当日。朝から雨。予報では昼から曇りでドライコンディションが期待できそうなんだけど??雨神様の御もてなしが容赦ない感じ。各クラスの走行時間になると土砂降りとなる。ここら辺で覚悟を決め、雨の走行へと気持ちを切り替える。んが、雨なら走らない派も居るんだよね。まぁエントリーフィーは払ってるんだから走る走らないは自由?ってなもんだろうけど。主催者に対する気持ちはどーなんだろう。このイベントを愉しみにしていた観客や運営スタッフの顔を見ると愚痴っては居られない。 コース上では各クラス其々の盛り上がり、ポケバイの子供達は親達の『アクセル開けろ!!』の容赦ない指示に応じて爆走。見てるこっちが怖い思いをする事にw。しかし子供達は時折笑顔を見せながら走っている。ミニバイククラスのおっさん達は走るたびに老け顔になってくるwwスリッピーな路面との駆け引きがより一層衰弱させる。コンディションが荒れてくると優位な地元勢。あのシオに追いつけない悔しい展開。決勝に向けて・・・遠征組は混戦に持ち込もうとミサイル発射の思惑が交錯する。 っとその前に、予選は2組に分かれての10分間。雨は本降りの水たまり仕様。練習走行では44~5秒台がやっとであったが、周りの状況からして43秒台に入れておかないとA決勝には残れないか?出走台数の半数が予選落ちとなってB決勝へと回される。B決勝の上位3台はA決勝への敗者復活となっているが・・・ コースイン。マシンの足回りはドライ仕様と変更なし、ファイナルを2丁ほどショートにしているが(14-38)正解なのか不正解なのか??天候は降ったりやんだり、ナチュラの路面は排水もよく一部を除いて回復が早い。しかし、今日の雨は一瞬で水たまり仕様となる程の雨量。平穏時にはややショート気味に思えるが、本降りとなったらと思うとロングに振れない。ここら辺で妥協か。地元勢が41秒台から2秒台へと入れてくる。ちょっと予想が甘かったようだ。目標を42秒台へと切り替えて終盤までアタック。のこり2分となってコース上も空いてきた処で最終アタック!!ぎりぎり2秒台へ叩き込むが・・・ 予選8番手でA決勝に。いまにしぇん。は15番手辺りでB決勝へ、敗者復活に賭けるしかないよね!! パドックで販売中の牛すじカレーを喰いながらB決勝の観戦。いまにしぇん。は4番手スタートか?趣向を凝らした選手紹介ではあるが、もう罰ゲームとしか思えないような集中豪雨w、しかしあまりにものコンディションのせいかライダーのテンションは上昇中!!もう何でもアリなのか?緊張のスタート直後の1コーナーから混戦必至、特に敗者復活の権利が掛かった上位争いは長距離からのミサイル撃ち合いで会場は盛り上がる!!しっかりと見せ場を作ったいまにしぇん。も3番チェッカーでA決勝へと駒を進めた。 決勝、カンゴは8番手スタート。6番手に土橋選手、7番手にイックー選手、9番手は山田選手のお馴染みのメンバー。この濃いメンバーの前に5台も居るのね・・・誰しもが1コーナーのインを狙っているとしか思えないが、どー考えてもタイトな1コーナーに隙間は見当たらないだろう。しかも8番グリッドは一番外側だ・・・ 考えが纏まらないうちにフラッグマンが国旗を振りおろす!スタート!!ええ~いっ!!と全開スタート。マシンをインに振るスペースは無さそう。イックーは遅れたか?前列グリッドの黄色いマシンにアウトから並びかけながらの1コーナー。イン側に沢山のマシンが見える大外周りに追いやられる。内側からの雪崩に注意・・・なんとか回避。2コーナーのクリップを通過した瞬間にイン側にねじ込んでくる土橋選手。マシンのサイドカウルがはっきりと見える。何処にスペースがあったんや!?と思った瞬間に『ゴギャン!!』と転倒。外側に流れる土橋選手の車体をリアタイヤにかすりながら回避のギリギリセーフ。3コーナー進入時点では6番手か?目前には伊達選手。数々のタイトルを手中にしたスーパーキッズライダーだ。相手方はノーマルのNSF100、ここはペースメーカーにして追走するぜ!! って言ったよね?なのにジリジリと離されるのは何故。逆に後ろからつっつかれる展開になってきた。ひぃ~~~~!!必死に逃げるがペースは後ろの方が速そう。カンゴの後ろが必然的に混戦となる。なんか後ろでアクシデント連発?原選手に交わされた頃には後ろが静かになっていた。何処行った?? レース終盤、転倒している黄色いマシンを交わしたが、あれは上位のマシンか?コース上至る処で転倒者が居るので順位はいまいち把握できない。それに周回数が思ったより減らないw、集中力は途切れマシンは水を吸い愚図りの兆候。全身ずぶ濡れになりながらの孤独な戦い。冷静になってみると、もう1秒アベレージを上げなければ勝負にならなさそう。うぅ~ん。ファイナルかなぁ・・・タイヤは今のところ滑らない。 こんな事なら、昨日練習しときゃよかったよ!!・・・反省の6位チェッカー!! mini-motoGP CUPスタッフの皆さま。お疲れさまでした~!!次回の開催を愉しみにしておりまーす! ちなみに、絶頂賞は関西より遠征の『はちはち選手』。ド派手な痛車も良いですが、Tシャツがナイスです!! ![]() |
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