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ピグスープ、ライスポカップ第3戦

2012/06/17 20:06 に 絶頂男爵 が投稿   [ 2012/06/17 20:53 に更新しました ]
ライスポカップの第3戦ですが、併催のCBR250R-CUPは開幕戦となります。ま、勝手知ったる地元サーキットですから、ミニバイクとCBRとのダブルエントリーで愉しむとしましょう。なんでも、SPクラスには多数の関西勢が遠征してくる様子・・・

さて、絶頂紫に塗っただけのCBRではレースになりませんので、遠く愛知県の美浜サーキットまで行って慣らし走行と小手調べの2ヒートレースを完走して参りました。カートコース用にファイナルセッティングくらい必要だろうと13,39,40のスプロケットを用意して行ったのですが、リアのスプロケットが強烈に締っており取り外す事が出来ませんでした。これは全車に仕組まれた罠のようですw。結局何も手を付ける事無く純正仕様のままで走行。タイヤの空気圧くらいのヒントを得て終了です。

美浜を走った経験からして、TSタカタでは最高速110~120キロくらいが目安か?追加のスプロケットで12,41を購入してバイクドクターヒサオカにてリアスプロケットの分離に成功。当日は12-41で走行します。5速10000回転くらいで走れるんじゃないでしょうか?雨予報ですけど・・・なのでレインタイヤ買いました。スペアホイールは持っていません。
 

当日・・・晴れとるやんけ!!ま、何だかんだと天気に翻弄される事もなさそうなのでダブルエントリーの身としては有難い事です。事前に『来ない』と言っていたテツヤもサポートに来てくれました。優しい奴です。既に交換済みのスプロケットを外してくれようとしています。うん、やめて・・・


まずは車検、2台もあると大変ですね。タロスケと共にマシン2台を手押しにて車検場へ転がして行きますが、今日の車検員は機嫌が悪そうですw。しばらく様子を見ておりましたが、本当に機嫌が悪いみたい。これはマズイと空気を読んで装備も一式揃えてから挑みます。うん、大丈夫だった。慣れ合いも酷くなるとグダグダになってしまいますからね。気を引き締めて行きましょう。


公式練習はまだ路面が濡れている個所もあるのでレスコンのチェックのみで終了。CBRのオプション走行枠を利用してレースに向けた練習とします。CBRカップのエントリーは7台。マシンの慣らしが出来ず参戦を見送ったマシンも居るようで一般走行枠に3~4台のCBRが居る。HRCの車両も完売したようだし、なかなか盛り上がっている様子。美浜にもありましたが、TSタカタにもHRCのアドバイザーが来ているのかな?だがしかし、フィードバックする情報はまだ無いらしく、逆に情報収集に来ていると言った方が正解なのか?ファイナルやら何やらの情報を参加者から集めているようだ。男爵号の12-41のファイナルを聞いたときに『えっ!??』と言っていたが・・・


オプション走行枠でコースイン、ミニバイクと違ってグイグイ進むねぇ。コーナースピードを上げていくと前後共に信用ならない印象なので小回り走法でタイムを削って行いきます。4秒ペースまで来るとフロントの底つき感が出てきた。底を突かないように気を使ってみるも『スローインスローアウト』のツーリング状態w走ってて気持ちは良いけどね。レースじゃない。良いペースで走っている17号車は暴れるマシンを押さえつけるような走り。11号車はしっかりと姿勢を作って丁寧な走り、共に3秒台か?


オプション走行が終わったらミニバイクの予選開始。CBRに比べたらスピード域も遅いので『ちょろっと乗って5秒台に入れておけば・・』としか考えて無かったんですけど、コースインしてビックリ!!『地面が近いw』ちょっと傾けたら膝を擦る。こんなだったっけ?そして前に進まないマシン。2周程回ったが9秒しか出ないww後ろに居るNSFクラスの蓋をしてしまってるようだ。ごめん!!その後もどー頑張っても改善できる見込みが無さそう。たっくんの転倒にて予選は赤旗終了・・・予選結果12位!?なにこれw


ピットへ戻るとテツヤから罵声が飛ぶ。どーもマシンが走らないような気がするんだが??と言うも『カンゴが悪い』の一点張り。悪い癖がどーだ、カッコ悪いだ、センスが無いだのぼろ糞。ま、この辺の戯言は何時もの事なので聞き流しますが、テツヤはターゲットをトオルちゃんに変更して説教タイム延長のようだw。なんだ、こいつは手伝いに来たんじゃなくてストレスの発散に来たんじゃね?ww。一通り吐きだすと満足そうに車で仮眠し始めました。

うーん、困った。これ程までに乗り換えが難しいとは思っていなかった。12インチの仕様違いは問題ないのだが、インチ違いは一筋縄ではいかない・・・(教訓:ダブルエントリーは止めよう!)


今度はCBRの予選開始、上位2台には絡めそうな気がしないので、色々と確かめるようなレースに切換え、自分とマシンの限界点を把握しておこう。自分の限界点は経験を積んで恐怖を克服していくしかないか。4.7秒辺りまでが今回の安全マージン限界。焦らずじっくりと行こう・・・予選結果3位。


17インチをじっくり味わった頃にミニバイクの決勝時間はやってくる。4列目イン側のスタート。よーいドン!!の3メートルくらい前進するまでがレースらしい所。後はペースも上がらす安芸組3台とのランデブー。佐藤君曰く『ここで何してるんですか?』何してるって言うか、全力で走っているんですけど・・・予選順位のまま12位でチェッカー。マシンが遅いのかライダーが悪いのか??こりゃ重傷だな。

頭を抱えてピットに戻るとそのままCBRに跨ってスタート前チェック。ギャラリーから『おじさん頑張って、期待してるよ』の声援を頂く。顔は呆れて笑ってたけどw


ウォームアップでコースインするも、身体はクールダウンで息を整える事に専念w。1列目イン側からのスタート。レッドシグナル消灯でスタート!!相変わらず山田選手はスタート悪いねw。11号車を先行して2番手で1コーナーをクリア。先頭は17号車。切り返しての2コーナー進入だけど、11号車が仕掛けてくるのは予想出来てたし、蓋をしてもタイム差は明らか。ラインを残して先行を許す。17号車と絡んでペースが落ちるか、何かアクシデントが起きるか?周回1秒ペースで離されながらのレース展開。4位は72号車か?距離が詰まる様子は無いので淡々と周回を消化する。やっぱり4秒ペースながら、立ち上がりで車速を伸ばす回転域が見えてきたか?この辺を優位に使って行くと3秒台に届くかも。あとは高速コーナーでバンク角を使って行けば?それはまだ怖いので今後の課題にしておこう。12周回して3位のままチェッカー。


さてと、色々と改善点があるんだろうけど、まずはマシンの重心を把握したいところ。これは乗車ポジションも影響するのか?正直、まだ何も感じ取れない。マシンのシートに乗っかっているだけで、ステップも踏めないしバンク中に何処に身体を持って行けばいいのかも??マシンのベースは皆同じなので乗り手次第だよな・・・


次に走れるのは6/30の鈴鹿ツインか!?さてどうしよう。


その他の画像~
TSタカタでは音量規制の為にバッフルが必要です。


17号車はハイスロ&ステダン装着のようです。


11号車もハイスロ。しかし純正カウルでは取り付けに工夫がいるようです。


イイセッティングが出来たら男爵号のマップも書き換えて下さいw
 
 
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