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ライスポカップ第4戦

2011/09/05 21:59 に 絶頂男爵 が投稿   [ 2011/09/05 22:33 に更新しました ]
タカタとタマダを転戦するライスポカップ、第4戦はTSタカタで開催。しかし!台風12号の影響により西日本各地に被害も発生中?なんだか気が乗らない朝を迎える。TSタカタって前日練習が無いのもあってどーも気分が盛り上がませんな・・・

そうは言っても準備開始。とりあえず天候は小康状態ながらレインコンディションか?新品のDLレインが勿体ないので公式練習はボロタイヤでレスコンの動作確認のみ。タイヤ交換して10分間の予選に備える。気分をレースモードにしていきたいのだが、空模様と同様にすっきりしない。これはアレだな。雨らな雨!ってな設定なら諦めもついて雨のレースを楽しめるんだけど、各自携帯の雨雲状況を見つめつつもう降らないだのドライ勝負だのと状況が錯綜してるダケで疲れてくる。


予選開始。キャブはCR-miniでジェットは98-48。エアスクリューで1/4~2/4開度の微調整を行っている。ファイナルは15-37でちょっとショート気味の設定。コースは乾いているような?場所によっては川になっているような?微妙な感じ。タイヤは暖まっているが身体が鈍っているのでキレがない。ボチボチでペースアップしていく。TOPグループは1分9秒台か?落ち着いて1周ずつタイムを削っていくが1分10秒台で時間切れ。

予選結果:総合6位、1分10秒248

決勝レースは午前中に行われるので、またまた天候ばかりが気になる事に。ちょっと乾いてくるとドライタイヤに履き替えたり、パラっとくるとレインタイヤに戻してみたり。。。ってな事はしたくないので『動かざる事山の如し!!』発動。路面が乾こうがレインタイヤで行くんだよ!!12周くらいもつわ!!と強気にでてみる。しかし、横ではトオルちゃんがドライタイヤに・・・。どーもレインタイヤの走りが不甲斐なかったみたいで『レインじゃどーにもならんのでドライで行きます!』とか言ってる。まぁそう言う場合は『ドライタイヤ』でもどーにもならんと思うんだけど・・・本人の気持ちを尊重しよう。テツヤといまにしぇん。はリアタイヤのみドライタイヤに交換している。レインとドライの良いトコ取りか?う~ん、ソレはちょっと気になる・・・

決勝レース。コースイン開始。ライン上は乾いている感じで一部濡れている状況。こ、これは勝ったな!!どーみてもレインコンディションだろ。実際テツヤ達はコーナーで怖い思いをしたようだ。グリッドに並んで周りのタイヤ選択を見てみる。NSFクラスの子供達はレインを選択しているようだ。大人達はドライ設定が多いな。くっくっく・・・貰ったぜ。『おまえら怪我すんなよ~w』

レッドシグナル点灯から消灯!!6番グリッドから勢いよく加速体制。2速でフロントを持ち上げながらグイグイ前に出ていく。2コーナーのブレーキングで集団になるが、アウトから被せるのは避けておきたい。イン側からの転倒に巻き込まれるのはイヤだ。序盤は大事に大事に行って4位辺りをキープ。先頭は青いNSFのキッズだな。もう一台のNSFは黄色と白のたっくん選手。白い車体のSPクラスはイソだな。序盤から勢いが良いが大丈夫なのか?確かドライタイヤを選択してたと思うのだが・・・確かにS字辺りで四苦八苦している様子が伺える。しかし・・・アウトから被せるのはチト怖い。さっきからイソが捲れる映像ばかり思い浮かぶ。はよコケろやw

しばらく様子を見てみて、つっこみ勝負なら安全に抜けそうだな?奥の下り進入でパス。レインタイヤの強みでガバ開けで曲げていくと派手にスライド!!うぐぐ~~~危なかった。スライドと言うよりはタイヤのブロックを削り飛ばしたような感触だった。ひょっとして・・・もうタレてきてる??レース中盤、コースのライン上はほぼドライコンディションになってきている・・・

フロントタイヤはまだ大丈夫そうだ。進入は決まるものの、立ち上がりでリアが付いてこなくなってきた。なんか・・・ドライタイヤ連中のペースが上がってきたよ・・・先ほど交わしたイソに抜き返される。最後尾スタートだった土橋選手にも交わされ・・・ちくしょーいつも通りの『先行逃げ切れない展開だよ!』幸い、他の後続については序盤の貯金が響いたのか姿は見えない。トップ集団のレース展開を観戦しながら残り周回を消化。総合5位でチェッカー~!!


決勝結果:SP-Sクラス1位、1分9秒366



レース中のベストラップは3周目だったようだ。それ以降は消耗したタイヤでジリ貧展開。もうちょっと持つと思ったんだけど、リアタイヤに優しい走りを実践するべきだったかも。イソがどうもコケないな?と思っていたが、どうやらフロントはレインタイヤだったようだ。フロントで攻めて、リアを丁寧にコントロールしたんだろうな・・・う~ん負けた。車両を止めて一休みしていると雨が本降りに・・・


さぁ片付けようと思ってみたが、そう言えば午後からの耐久も出走するんだった。マシンはイソ号での3時間耐久。今度こそレインコンディションか?フロントレインのリアドライの設定が良かったので、天候がどーなろうとコノ設定で行く事に。作戦はカンゴがスタートライダーで90分走行の1回交代のみ。えっ!?90分も走れるかなぁ??もうオレたちゃ若くないんだよと言うが、イソは聞いてくれない。ソレでないと『勝てないんだよ!!』だって。ショボーン

耐久レース。14番グリッドからスタートするも、エンジン始動に手間取ってほぼ最後尾スタートとなってしまった。う~ん失敗。とりあえずイソ号に乗るのは久しぶりだし、さっきのスプリントでは負けているのでマシンの状態が気になるところ。イソ号はZEROマフラーにTMR26のキャブ。キャブ口径がデカいのでスロットル操作に違和感がある。低開度での反応がイマイチで途中からドン!とパワーが出てくる感じ。回転の伸びが良くビッグキャブならではの反応か?なんとなくマシンの特徴が掴めたのでペースアップして順位を回復していく。

1台また1台と交わしていきSPクラスの先頭を走るゼッケン1番の青いマシンが遠くに見えてきた。差は15秒くらいだろうか?こちらが1分9~10秒ペースで走っていると徐々に近づいてくる感じ。よしよし・・・いいぞ。目標が見えてくるとちょっと色気を出してしまうもの。ペースアップを試みるとフロントに違和感!?あれ??ちょっとハイペース過ぎたか?フロントタイヤを覗き込んでみるとナンカ変な形に見えるような?サイドのブロックが無くなってきている。右コーナーの旋回が甘くなってきた。スタートから60分、10秒圏内に追い詰めたもののその差は開いていくことに・・・

雨は小康状態。路面はドライコンディションになってきている。フロントを労わりながらの走行。10秒前後で周回を重ねながらピットのイソにタイヤの消耗具合を伝える。んが、うまく伝わらない。なんで意思疎通が出来ないのかな~同い年だろわしら。何年一緒にやってんだよ!!と思っていると、先頭を快走していたゼッケン1番がペースダウンしているぞ?どーやらリアのレインタイヤを使い果たしたようだ。先頭に躍り出たところでサインエリアにタイヤを抱えたイソを発見。そうそう!!ソレだよ!!

90分の走行目前に雨が本降りに。どーにも止まれない曲がれない状態に陥り、このタイミングで緊急ピットイン。皆がペースダウンしているうちがチャンスだ。ピットへ帰還してフロントタイヤの交換。レインとドライを用意していたが『乾いても持つから!!』と言ってレインを装着してイソがピットアウト。コースへ復帰した時にはトップと2~3周差が付いていたか。ここから挽回できるのか??

総合4番手くらいまで下げたものの、他のマシンより1周5秒程度速いラップで周回。今日のイソはちょっと違うね~♪なにか良い事あったのだろうか?危なげない感じなので・・・放っておく。


しばらくして様子を伺うと、先行されていたゼッケン1番を再び交わしてクラス先頭に返り咲いていた。さらにGPクラスの先頭を走る44番からあげクンを追い上げている様子。ちなみに雨は本降りの荒れ模様w。クラストップに出たのにペース落ちないね?ありゃ総合優勝狙ってるんじゃね?リアにドライ履いてるのにこのペースで走れるわけ?この雨でこのタイムならレインタイヤのリアって要らなくね?なんだよ、レインタイヤのリアってもう買わなくてイイじゃん。なんてピットで談笑している間に先頭に出てしまったイソ。残り15分も力走で悠々の総合優勝!!今日のイソ絶好調❤



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絶頂男爵,
2011/09/05 22:03
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絶頂男爵,
2011/09/05 22:03
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