6月10日、新車のCBRを美浜に持ち込んでからスプリントレース4戦消化。走行距離は500キロ超。そろそろマシンの性格?のようなモノが理解できてきた頃だろうか。ストレートスピードを120キロくらいに想定して12-41のスプロケットをチョイス。3~5速を使って走る予定。足回りはリアのイニシャルを一番固くセット。フロントはノーマルのまま。鈴鹿ツインの前あたりからフォークオイルを換える予定になってたんだけど、特に不具合を感じなかったのでそのまま。美浜ではどーだろうか? レース前日の土曜日に3枠練習。1枠目は慣熟から徐々にペースアップ。リアを固めたせいか開幕戦程の恐怖心はない。フェニックスコーナーと定常円コーナーは長い事バンクして回り込むが、姿勢を維持できず安定しない。ヘアピンではもっとフロントを押さえつけたいのだがタイミングが合わない?これはタイミングで合わすものなのか?wもしかしたらサスペンションの減衰調整でどーにかする事柄なのかも。 とは言え、現地でゴニョゴニョするのは苦手なのでフォークオイル等のセットアップ用品は持ってきていない。この状態で何処まで行けるか試すのが課題。とりあえずコーナー進入まで低いギアを引っ張ってしまうと忙しすぎて準備が間に合わない。なもんで早めにシフトアップしつつ進入時のエンジン回転数は低めで対応。ブレーキのリリースでタイミングを調整。3枠目には46秒台で周回できるようになった。まぁいいんじゃない??
開幕戦は3台であったが、今回は9台のCBRが集結。なかなか壮観である。朝のブリーフィングで主催者から一言。CBRクラスは11月の最終戦までグラチャンポイントランキングの対象となる。HRCによると各サーキットの上位3名が出場権を獲得できるそうな。そうなると鈴鹿の定員グリッド数を超える事もあるが、予選による絞り込みが発生するかも?ま、それは出場権を獲得してから考えればいいか。開幕戦のポイントがあるので、なんとか今回も上位入賞したいところ。
3番グリッド確保。ここまでのキモはフロントを縮めるのは最後の最後に取っておく事。先に入れてしまうと予想よりも早く伸びてくるので曲がれないままもう一回減速する羽目になる。
トップの山口選手との差は0.6秒。集中力プラスαでどーにかなる差か?う~ん・・・彼らよりは思いっきりショートファイナルなのでスタートで前に出る事も可能か??う~ん・・・考えが纏まらないままレッドシグナル点灯!!・・・なげーな・・・・・・・う・・・あっ消えた!!ワンテンポ遅れてクラッチミート!!グリッドの順位のまま等間隔にマシンが加速して行く。順位の入れ替えないまま1コーナークリア。序盤のパッシングポイント2コーナーはどうだ?中村選手は見送ったようだ。勝負は終盤か?ならば・・着いていくのみ!! 距離が開かないようにオーバーアクションでプッシュするも、マシンが思うように操れない。だって、やったことないしww早々簡単には行かないな。作戦失敗。あっと言う間に距離を開けられ、後続との距離も安全圏内か。3位をキープして第2レースに勝負は持ち越し。
レース2 さっきのは失敗。はなっから追い抜く事は無理ゲーなので、もっと冷静に着いていく事だけに専念しよう。先頭争いで何か起これば儲けもの。ハイペースを維持していればマシンの挙動に新たな発見があるかも知れない。冷静に冷静に・・・スタートに集中して・・・ん?スタート成功したら前に出ちゃう?そうなったらどーしよう・・・あ!!スタートwまた失敗。なんかさっきと違って1コーナーが混戦状態になってきたぞ?おっとっと~と。あれ?4番手に降格。トップも中村選手になったようだ。直前には塚本選手。トップ集団を追走できる程ではなさそう。まだまだ軽量の少年ライダー。CBRに四苦八苦している様子が伺える。だからと言ってサクっと抜けるほどカンゴが上手な訳でもなくwお互いがフラフラとしながら苦戦している間にトップ2台は逃げて行ってしまった。 さて困った。4位で終わる訳にはいかない。塚本選手を観察・・・どーやらコース前半部分は隙なし。バックストレートから定常円までも隙なし。って事は?パッシングポイントは1コーナーのみwwスパイシーだなおい!! とりあえず、インから行ってみる。半車身ほどマシンを差し込んで1コーナー進入。他のクラスのレースで散々見てきたけど、こんなタイトに進入した事なしww思いっきりはらんで塚本選手は悠々とイン側から加速して先行していく。失敗・・・ 今度はアウトから揺さぶってみるか?ブレたらさっきの塚本選手のようにイン側を取れるかも?いけー!!!塚本選手?ブレたぞ!!っと思ったら自分もブレたww。またも失敗・・・ 残り2周だって!?やばい・・・。
なんとか交わして3番手奪還。ミスさえしなければ抜き差しは無いだろう。堅実に残ラップを消化して3位チェッカー。ふぅ・・・
|
レース情報 >