年間5戦のシリーズもあっと言う間に最終戦。コースはスポーツランドタマダ。ここ1年で参加者のレベルがぐ~んと上がってる感じで、40秒台の攻防あり41秒台の混戦ありとで熾烈な戦いが繰り広げられている。しかし、その一方で混戦に腰が引けてしまうライダーも居たりするのかな?練習では見かけるんだけど、レースでは観戦者ってな人が居たりする。まぁ何時の時代でも何処のコースでもありがちな光景なんだけど、練習では得られないものが実践にはあると思うんだけどな。トオルちゃんなんて決勝レースの前になりゃ気分が悪くなったり腹が痛くなったり・・・11月に鈴鹿本コースのグリッドに並ぶ事になるんだろうけど、その時どんな顔色しているのか今から楽しみ。案外腹据えて良い顔になってるかも知れないw そんなこんなで練習もするし実践もするカンゴは今年1年ずっと進歩なし(笑)40秒の前半が遠い遠い。練習でも40.6秒くらいはすぐに出るんだけど、ここから先が危ない感じ。コース後半のS字以降が苦しいんだよね。あそこが美味い事決まれば前半に届きそう。たぶん足回り。だけど方向性は分からずw。そろそろフロントフォークのセッティングと言う難しそうな事にチャレンジしなければならないのか・・・ 朝イチの公式練習はうんこタイヤで身体の準備運動とレスコンの動作確認のみ。ちなみに車載のラップモニターはナイト耐久で破壊してしまったのでナシ。若干の軽量化だなw。キャブはCR-miniで中身はTSタカタの時のまま。あの時は雨で1ランク絞った気がするんだけど、そのままで良い感触。 ところで、この週末はテツヤがやたら煩い。テツヤは今シーズンはNSFトロフィーで戦っているんだけど、まぁ~遅かったw。そして静かだった。いつの間にか80kgに手が届きそうな体重になってて見るも無残なリザルトを築き上げてきた訳だけど、さすがにマズイと思ったのかも知れない。彼も昔は『孤高の戦士』と呼ばれた時代があったのだ。そして、彼は10kgの減量をへてタマダに降臨した。減量の効果はすぐに現れ、41秒前半でNSFを走らせていた。とっても気持ちいいんだろう。しかし煩いw そうそう、NSFトロフィーに参戦しているトオルちゃん。今日は決勝前どころか2週間前からずっと腹痛らしい、もうゲッソリ(笑)ひょっとしてテツヤ規模の減量を達成しているんじゃなかろうか?キミは元々体重少ないんだから体力を削ぎ落とすような減量は逆効果だと思われますw 隣に居るいまにしぇん。はと言うと、なにやら朝からカウルの装着に熱心なご様子。彼はマフラーもキャブもやっとこ決まってきて走りに集中出来てる感じ。タイムも本来の基準に戻ってきた。まぁこれからも頑張れよ!!的な上から目線で対処。と思っていたら『オイルクーラー買いました』だってよ。おいっ!!先越されちゃったよ(涙) ついでに紹介しとくと、イソムーは幸せそう。以上 予選 エンジンに熱が入っちゃうと途端に走らなくなくので勝負は5周以内だ。ユルユルとコースインして前車との間隔を確保する。後ろの人ごめんね。イイ感じで距離が開いたら後半セクションから加速。全速でストレートを駆け抜けてアタック開始。アタック開始から2周目で40.6秒を記録。まだラインが定まってないけれども好タイム。エンジンが冷えてる時はグイグイ進むね~。しかし、ここで前車に追いついてしまう。一旦スローダウンして再び距離を開ける。んが、もうグイグイ感が無くなってしまった。何度かアタックするもタイムを更新する事ができなかった・・・ 予選結果:4位、40.664秒 う~ん4位かぁ・・・相変わらず微妙な位置。40.5秒を切ってかないとフロントローは難しいな。しかし2列目だし、スタートに苦手意識は無いのでなんとかなりそう。スタートで前に出て序盤の逃げ展開、そして後半の失速。ありゃ!?これはイカン・・・このお約束展開を打破しなければ。ちなみにポールポジションはイソムー、幸せ継続中なう。 決勝 フロントローはポールにイソムー。隣が2ストの木上選手、3番手はNSFでSP参戦のたっくん選手。もう一人のたっくん選手は12才って言ってたけど、こちらのたっくん選手はもうちょっと若そう。昨夜から兄妹そろって手懐けているんだけどレースじゃ容赦なさそうw。イソムーと木上選手の間を抜けていくイメージを作ってフラッグに注目・・・スタート!! フロントを若干持ちあげた瞬間、ポールのイソムーがバランスを崩している様子が伺える。はいっ消えた。イソムーは幸せの海に溺れてしまったようだ。木上選手に並んで更に加速していくと同等の加速で伸びるたっくん選手が見えてきた。イン側から伸びていくたっくん選手にあわせるように1コーナーへ進入。2番手のポジションを確保。ここまではいつもの展開。序盤の隙をついて前に出たいのだが、たっくん選手も想定済みか?隙が見つからないまま1周目をクリア。 3番手は木上選手のようだ。右のヘアピン進入で時折フロントタイヤを見せてくる。しかし、まだ回避するほどの距離ではない。遠慮なく被せてたっくん選手を追走する。序盤の攻防が収束して中盤はややスローペースの展開。たっくん選手との間合いを測り勝負を賭けるポイントを探る・・・ う~ん、何度となく間合いを測るが、勝負どころは3コーナーか?たっくん選手がミスでもしない限り隙は無さそう。3コーナーでインにねじ込むには2コーナーで少し距離を開けておきたいんだけど、間を開けると木上選手がねじ込んできそうw。なかなかデンジャラスだな・・・ もうレースは終盤。たっくん選手は1回も振り返らない。なかなかタフな精神力だ。それか舐められているか(笑)2コーナーの速度差を利用して3コーナーのイン目掛けて加速してみる・・・!?う~ん微妙。ギリギリの勝負となると接触もありそう。ここで行くか行かないかは勝ちへの執着心の違いなんだろう。どーも絶頂にはそう言う処に欠けているものがあるので・・・後者を選択w。後ろにベタ付けの木上選手に心の中で謝っておく。ごめん道ずれでっせ。 決勝結果:2位 BestTime:40.441秒 ![]() レース動画はなおの徒然絵日記より NSFクラスで優勝のテツヤ。しばらく煩そう。 ![]() ストマジに乗って猿と遭遇するカンゴ。タマダには鹿も居ます。 ![]() 画像はピグスープ公式ブログより。 |
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