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タマダカップ開幕戦

2011/04/24 20:34 に 絶頂男爵 が投稿   [ 2011/04/25 0:51 に更新しました ]
スプリントと2時間耐久レースの同日開催。
絶頂から、カンゴ、イソ、いまにしぇん。がスプリントレースにエントリー。
ライスポカップでは前日土曜日の走行枠が確保されているが、今回は当日のみ。
公式練習と予選の間にあるオプション走行枠を有効に使って準備をしたい。

初開催と言う事もあって、オフィシャルやスタッフが右往左往。
パドックエリアへのトランポ駐車禁止やコンセントへの目張りなど、徹底した一面も。
トランポの居ないピットエリアは開放感あっていいかもね。

各自用意した発電機も様々。
ホンダの一流機は流石の一言で、インバーター機は静寂そのもの。
普及モデルはやや五月蠅いものの発電量に偽りなしか!?
そこへ登場した中国製2スト混合仕様の発電機。コンパクトながら850wの発電を誇る。んが、価格は1万円未満。エエッ!?
レーシングオイルとハイオクで50:1の混合燃料。
とりあえず発電機を持ってきてないいまにしぇん。がテスト運用。コワイ

本体が軽量過ぎてスターターを引くのが難しいが、数回にてエンジン始動。
ビ~ンッ!!!っと軽快なエンジン音。意外と安定しているじゃん?ウォーマー利用も申し分なさそう。
それなりに耐久性があれば、いい買い物かも知れない。ちなみにイソの所有物です。


受付、車検、ブリーフィングと流して公式練習走行へと。時間は15分あって充分足りる。
徐々にペースを上げながら身体のナラシ。カンゴ号はフォークのオイルと油面を変更しているのだが・・・?
とりあえずヘアピン進入時の踏ん張りは効いてる感じ。ただ、ストロークするタイミングが変わったのでちょっと違和感。
まぁすぐに慣れると思われる。一息入れて終盤にアタック。
1秒フラット辺りで巧実選手と並んだか?今回も厳しい戦いになりそうだ。。。

オプション走行枠を使って40秒台の感触を思い出す。
イソは早々に新品タイヤを投入。ボーナスタイムに突入しているようだ。

と、オプション走行終了から30分後に予選だと知る。ええ!?
しまった、タイヤ交換とウォーマー時間・・・間に合うのか!?ドタバタと交換作業に走る。
時計を睨みながらの作業、いまにしぇん。はリアのみの交換で諦めたようだ。
カンゴはフロントの交換で苦戦しリアは諦めかけたものの、予選も15分ある。少々遅れてもヨシか?
なんとか時間内に交換出来たと思いきや?コース上のオイル処理の為に10分ディレイト。
タイヤもしっかり温まって結果オーライ。


予選

他クラス合わせて15台居る。タイム差もあるのでクリアラップを取る事がポイントだ。
スロー走行してタイヤの皮むきをしながらタイミングを計る。
と、1コーナーでいまにしぇん。が転がっている。交換出来なかったフロントを失ったか?コース復帰できそうなので笑っておく。

コース内にはオフィシャルとカメラマンが多数居てやや気になる。カメラがやたら近い(笑)
イエローフラッグもややピンボケな感じ。ライダー自ら注意して走らなければ・・・

タイミングを見計らってアタック開始。新品タイヤのボーナスタイムは見事なもの。40秒中盤で1番手に。
2番手は巧実選手。しかし転倒したようでアタック中断のようだ。時間を残しつつピットに戻って様子見。
イソが上がってきそうなのだが、ボーナスタイムは終了か?ペースが上がらない。そのまま終了。

さて、決勝はどうしよう?
スタートで巧実選手を抑え、逃げの一手て引き離すしかない・・・・


決勝

グリッドは2列づつ。ポールポジションはコースアウト側の右列。
いや~先頭は眺めがいいよね?なんて思っているとコントロールタワーの計測係から『下がれ』の指示。
どうやらレスコンの信号が反応してしまうようだ?
指示に従って下がると巧実選手と同列のような?意味ないじゃん!!
直後の予選3位のRIKI選手とは50cmくらいの距離。ミスったら追突されちゃうかも・・・

スターターの日章旗が整然としておらずやや不安定。ぐぬぬぬ~・・・スタート!!
やや焦らされた感じながらもスタートは成功。しかし巧実選手とは並走したまま。
イン側を走る巧実選手を交わせず追従する形で1コーナー!まずいまずい予定と違う~~
挽回するには!?2~3コーナー。序盤ならスキがあるかも?ここしかない!!
ベタ付けからイン側へ路線変更しつつ全開加速。3コーナーインを抑えてS字へと。ヨシッ取り戻したっ。

後続は巧実選手、その後にイソとRIKI選手か?全開で逃げるぜ~~~!

40.8秒辺りで周回。やっぱり後ろが気になって逃げ切れないか?
巧実選手が3~5m後方。イソとRIKI選手は安全圏か?ぐぬぬぬぅ~~~まだ序盤だよね?

中盤。40秒台の渾身の走りで逃げているつもりだが、巧実選手が徐々に近づいてくる。
キッズ相手にシメシメ走りで勝ちを拾うなんて事はしない。おらおら、来るならコイや~~!!

スパーン!!

・・・あ、きた。前回同様のヘアピンだよw
まって、なしなし今のナシ。ギャフーン


さて、このまま引き下がれないので追尾開始。交わせるとしたら2~3コーナーとS字のみ。
しかし、3コーナーは1周目で使って見破られてる感じ。S字のカンゴラインも隙間ナシ。となるとミス待ち?

・・・ミスしないね。

巧実選手の走りに見惚れながらチェッカー。また負けちゃった。。。

んが、どんどん男前になってく巧実選手を見ていると・・・まぁいっか。
わしらおっさんを踏み台にして成長していって欲しいなぁ。
まだまだ飽きられないように精進しときます。

タマダカップ事務局より転載


『なおの徒然絵日記』より


タマダカップ開幕戦 2位
レースタイム:10分16秒329 
ベストタイム:40.613秒
気温18度、湿度35%、気圧980hPa
CR-mini MJN、MJ95、SJ45

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