5月8日、自転車で階段は登れない事を覚えた41歳の初夏。右手の甲を骨折して途方に暮れておりましたが、地元開幕戦を見逃す訳にはいきません!24日の金曜日にレントゲンを撮って医者に相談... 医者『どーせ乗るんでしょ?』 小学生じゃあるまいし2週間で骨がくっつくかよ!と罵倒されましたが素人がレントゲンを診て判断したところ、半分くらいはくっついてる様に見えましたw 骨折男爵『バトルはしません』 との事で、出場を決意。TSタカタは看護師率が高いので何かあった時でも安心ですw(当日は5人くらい居ました) 5月26日。本日はミニバイクとCBRドリームカップのスプリントレースのみの開催ですので時間的余裕があり、練習走行も何枠かあります。骨折してからは通勤も車でしたので、時間いっぱい乗ってバイクに慣れるとこからスタート。アクセルは何とかなりそうですけど、ブレーキングはどうでしょうか....? マシンは前回オイル交換をしてから500キロくらい走行しており、そろそろオイル交換を実施する予定でしたが...工具が使えそうもないので?また今度にしときましょう。さっそくズボラ節を発揮w。去年は800キロくらい使ったので多分大丈夫。 ファイナルは14-38、タイヤは3戦目。練習も含めて3戦に1本くらいの交換サイクルでイケそうです。年間12~3戦の予定ですので4セットくらいあればイケるかな? 気になる車検&音量検査。TSタカタは全国屈指の規制レベルです。規制値の96デシベルをクリアするにはバッフル装着で対応するのがセオリーになっておりますが...それではバランスが悪そうなので、HOTLAPの特性ショートマフラーを内部構造とサイレンサー延長の最小限の変更で対応してもらいました。バッフルを装着すると約1秒のロスになりますが、ショートマフラー特性の損失を最小限に留めてくれます。無事車検クリア!! さてCBRクラスは??8台のエントリー。今年はHRCがポイント付与の規則を統一しまして、グラチャンの選抜台数も何かと変更があった様子。詳しい説明はHRCの本サイトに任せるとして、アクリルプレートを収集しとけば大丈夫ではなかろうかと... んが、エントリーリストを観た情報通によると、現役の全日本ライダーが3人紛れ込んでいるとか!?アクリルプレートは金銀銅の3枚。こりゃ厳しい?? ま、今はプレートの事よりも走れるのかどうか?看護師にテーピング代わりの包帯を巻いてもらって公式練習。ペースはツーリング程度で。う~ん、今日も天気がいいですね。レインタイヤは持って来なくて良かったな... 全日本組どころか皆も良いペースで走っておりますが、時間いっぱいツーリングを楽しみます。とりあえず周回は出来るので最悪の人数合わせにはなりそうだ。有料のオプション走行を使って徐々にペースを上げてみる。8秒ペースくらいも大丈夫。全日本組はあからさまに速いので蜂蜜レモンや岩月選手の後から様子を伺ってみたり。 ペースが上がってくるとフロントとリアが跳ね出す。あまり今までに無かった症状。空気圧か?うーんそうでもなさそう。たぶん、アクセルやらブレーキの微妙なコントロールが出来てないのだろう。無理くり感があってタイヤが言う事を聞いてない感じ。跳ね出してからのリカバリーもままならないので程々にしておく。 予選。 予選は10分。蜂蜜レモンを先頭にタイムアタック突入か?元気だな。と?全日本組の佐野選手と伊達選手が牽制しあってる。2人ともスロー走行。競輪で見たなこんな光景。前を行く佐野選手は自信あり気か?延々とスロー走行。痺れを切らしたか、伊達選手が先行してタイムアックへ切り替えたようだ。程なくして佐野選手もペースを上げて行った。一瞬ついて行こうとも考えたがヤメておく。徐々に徐々に右手と相談しながらペースアップして行く。 結果、ラストラップの7周目で2秒台を計測。この状況ながら自己ベストも更新したしヨシとしておこう。正直、アタックは3周くらいが限界。決勝レースは12周もある...さて、どうしよう。 決勝。 PPの佐野選手が1秒台、そこから1秒以内に伊達選手と骨折男爵。更に1秒離れて後続が続く。レース展開としては伊達選手が覚醒してトップバトル?後方集団が混戦になって骨折男爵は単独走行で3位。イイネ!これw プランが決まったのでスタートに集中...レッドシグナル消灯でスタート!!一瞬反応が遅れたが、2番手の伊達選手に並ぶ。PPの佐野選手は消えた?何処行った?1コーナーをインから入るが次は切り返しての2コーナー。外から伊達選手が被せてるんだろうけど、小さくて見えないw ![]() イン側を開けて2コーナー旋回。予定通り伊達選手が潜り込んできて先行。しかし3コーナーで大きくアウトにはらんで行く。若いな~(笑)。ガラ空きの所から先行できそうだが、後がしんどそうなので戻ってくるのを待つ。S字もマシンのコントロールが大変そう。親父のツナギを着るくらい成長してきているが、親父も小さいのでまだまだマシンが大きい感じ。 コース後半、奥のスリ鉢で佐野選手の気配を感じる。イン側を空けて華麗にスルーw。日本イチ抜かれるのが上手なライダーではないだろうか?2人の若者を後ろから観察。佐野選手は幾つだろうか?それなりに身長もあってマシンにフィットしている。2周目に入ってのS字ヘアピン。佐野選手のマシンがヘアピン手前からドリフト開始!?リアを流したまま進入していく。モタード??余程気持ちいいのかスライドは止まらない。インを取られた伊達選手と接触する勢いで押し出して行くw逃げる伊達選手ww 何やってんだろw。またまたインがガラ空きなので先行できそうだが、もちろんヤメておく。さて、予定通り伊達選手が覚醒するか?後ろは若干距離があるぞ... しかし3周以降、急激に骨折男爵のペースが落ちる。もうブレーキング限界か?佐野選手はペースアップしたようだ。伊達選手は追えないか? 後続に対して骨折男爵のアドバンテージは2秒くらい。ちょこちょこ振り返ると蜂蜜レモンだったり佐野(弟)選手だったり、予定通りガチャガチャやってる。よしよし、暫くそのままでお願いします... 後半、ますますペースの落ちる骨折男爵。まだ終りませんかね?後方集団は0.5秒圏内まで迫ってきている。 後方集団の先頭は蜂蜜レモンだ。イケイケモード必至。3位をキープしたかったが風前の灯。ブロックラインで抑える事も出来そうにない...と?2コーナー旋回中にマシンの転倒音。レモン逝ったか? このアクシデントで後続との距離も一時回復。しかし、いつ終わるんだこのレース?またまた0.5秒圏内に迫られた刹那...チェッカー!!! じゃなかった。残り1ラップwww やめてーーーーーー。 無理無理の1ラップ。後続の岩月選手から逃げ切っての3位チェッカー。まぁホント・・・疲れた。。。 ![]() |
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