開幕戦の勝者、巧実選手は鈴鹿のスクールにて不在。※訂正 優勝は土橋選手、2位が巧実選手。 しかし、好調な山田選手とイソムーが参戦。両者ともにまだ詰めしろがあるようで39秒台に最も近い存在。 そして和歌山県からの刺客、土橋選手は!?鎖骨骨折の手負い状態で参戦なのだろうか・・・ 昨夜の雨にて湿度70%、気温25度、路面はドライ。 男爵号はYAOI R&Dの推奨するMRF製WPCコーティングトップブリッジを導入。 間違いなしの逸品らしく、製品の効果も然ることながらWPC仕上げの質感に関して熱弁しておられた。 矢追さん曰く・・・剛性がナントカ、ねじれによって初期旋回がどうとか?? まぁ、いいらしいですw 新品タイヤにして予選開始。 赤外線発信機が何個が出てて誤作動している様子。いわゆるハッピーメーター発動。 ez-Lapに40.1秒が表示される。なんか嘘っぽいな・・・とりあえずピットに帰って状況を確認してみる。 やっぱり40.7秒で3番手くらい。 ちなみにトップブリッジの効果は確かなもので、進入の動作が気持ち悪いくらい気持ちいい? 進入動作に余裕が出来た為に苦手な右コーナーを試行錯誤していたのだが・・・ 一発のタイムを狙い、従来のラインに戻して本気の集中力で1周アタック。 全てがクリティカルに決まった訳ではないが、40.3秒で自己ベスト同等の記録。 調子を崩してしまったPE24からCR-miniにキャブを変更して再びこの位置までこれたようだ。 ジェッティングはMJ102-SJ48、一気に濃いめに振ってみたがナカナカ調子が良い。 10分の予選を早めに切り上げ様子見。山田選手が40.1秒でポール獲得。カンゴは2番手。 3番手にイソムー。4番手に手負いの土橋選手。トップ争いはこの4台になりそう。 決勝 コンディションは湿度35%、気温27度、気圧980ちょろ。強い日差しにより路面温度はかなり高そう。 グリッドに並んでレース展開を予想するも、まったく読めない。勢いからしてイソムーを前に出すと厄介な気がする・・・ フラッグマンの日章旗に集中して・・・クラッチミート!スタート!! ポールの山田選手は一瞬出遅れた感じ。隣のイソムーも並んでくる程は伸びない。 先頭で1コーナーをクリアして序盤の要となる3コーナーも抑えた。 さぁ逃げるぞ!と思ったヘアピン進入で山田選手の青い車体が視界に飛び込んでくる。もうきた!? ミスはしていないと思っていたので油断してた。やっぱ右は苦手やで~ 逃げられると終わっちゃうので山田選手に食らいついて行く。 ここでもトップブリッジとキャブのトルクで余裕を持っての追従となる。後は? イソムーと土橋選手が順位を入れ替えているのだろうか?若干距離がある。これなら苦手なヘアピンは大丈夫そう。 直前の山田選手をじっくりと観察。2ストと4ストのマシン差により得手不得手があるようだ。勝負所を探る。 レース中盤、終始プレッシャーを掛けてチャンスを伺う。 小さなスキに無理すれば??とも思うが、後も迫ってるので共倒れの可能性も・・・大事に行こう。 抜かないまでもチョコチョコと車体を見せてプレッシャーを掛けていく・・・ レース終盤、山田選手の動揺も見えてくる。 んが、こちらも熱ダレなのだろうか?マシンの速度を維持する為にコーナースピードも上がり気味。 タイヤにも熱が?限界点を超える挙動がチラホラ。。。あと何周?ファイナルラップのサインはまだ出ない。 たぶん残り周回は2~3周か?もう行っても良いかもしれない。 勝負所は絞った。ミスに付け込んで行くぞ!!・・・う~ん、行けるんか??アウアウアウ~ と、周回遅れが絡んでくる。山田選手はラインを変更してイン側から交わす。 カンゴには影響なさそうだったので己のラインで進入するが、両車に思いのほか急接近。あやや!! フルバンクの状態から本能的にフロントブレーキでスライディング・・・ 終~了~!!ウギャー レースに復帰し惰性でチェッカー。 結果としてはしょっぱいが、なかなかハイペースなレースだった。 何事もなくゴールしていればレースタイムは10分12秒くらい。14秒が目標だったので・・・結果は出なかったがちょっと満足。 40秒前半の大混戦はシビレるでぇ~!! 予選2位、決勝6位 絶頂撃沈の図『ピグスープ公式ブログ』より ![]() |
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